日曜日, 2月 25, 2007

寒の戻り  金田湾


今日はこの冬一番の冷え込み。

横浜でも最低気温0.5度、最高気温7度と朝の天気予報でいっていたが、予報に違わず、寒かった。


10時過ぎから12時過ぎまでの金田は、4点代の人が多い中、私は5.3で参戦。

もじもじくん、手袋、ブーツとフル装備で寒さをしのぐ。


風も波も強烈。

つかれたなあ。


土曜日, 2月 24, 2007

寒の戻りの天気図と海の公園の危険


今日明日と冬型の気圧配置。
北風が冷たい。
春の到来を喜んでいたのに、気温のほうは一歩も二歩も後退したようです。
今日はガスティ。
海の公園には珍しく、白波がたっています。
私は気温のあがる昼からの参戦。強弱のある風の中で、プレーニングしたかと思えば、とまり、セールに体重をかけたりはずしたり、ボードの後ろに動いたり中央にたったり、セールに風をいれたり抜いたりでいそがしくたちまわり、かなり沈したので、結構つかれた。

午前中は、もっと強い風だったそうです。
ビギナーが流されて、沖の境界ロープにひっかかって自力で脱出できず、助け出されたそうです。
助け出した時には、体温が下がりきってしまっており、体を動かせない状態だったという。

他人事であるが学ぶことは多い。

馬鹿にしてはいけない。

日曜日, 2月 18, 2007

ガンに生かされて

飯島夏樹さんの著書をもう一冊読んで見た。

この本は、飯島夏樹さんの終末期のブログをもとに編集された本。
要するに、日記。

終末期での心、体、周囲の人々、環境など描かれている。
ブログで公開されているためか、感情的であるのに、客観性が深く意識されている。

繊細で、愛に満ち溢れている。

死を間近にしてみえてくるものがあるのだろう。

ガンに蝕まれて肉体的にはぼろぼろになっていく中でつづられた日記。
どこまでも生きるための本能を訴えながら、人の心はこれほどまでに、現実を見据えることができ、なおかつ他人への愛情を維持できるのだと恐れ入る。

いやむしろ、人間の生きる意志は最終的には愛情につきるのだろう。

冥福をお祈りする。

日曜日, 2月 11, 2007

天国で君に逢えたら

久しぶりに本を読んだ。
「天国で君に逢えたら」
飯島夏樹さんというプロのウィンドサーファーが肝細胞ガンでお亡くなりになる前に発表した小説だ。ベストセラーにもなった。

飯島夏樹さんは、肝細胞ガンとの闘病生活の中で、うつ病、パニック障害も併発したが、家族、友人達の励ましの中、精神面では立ち直り、余命宣告を受けたあと偶然であった執筆活動に生きがいを見出していったという。


ストーリーは、ガンセンターに働く若き医師(おそらくマニュアル的な業務の遂行能力は決して高くない医師)が、手紙屋という業務を開拓して、末期の患者が自分にとって大切な人(家族や友人)に、その心の内を手紙にまとめておくる手伝いをする(=手紙を代筆する)というストーリーだ。手紙の中には、様々な思いがこめられているが、おそらく残る生命を意識する中で、その人の目に見えてくるものがあるのだろう。

いたるところに「やさしさ」そして「あたたかさ」が満ち溢れている。
そして「innocent」だ。

僕らは日常の生活の中で、様々なものを負って、走りつづけているし、その行為もとても大切なのだが、見失っている大切なものもあるのだろう。そのもう片方の大切さを教えてくれる小説だと思う。
幅広い世代に読んでほしいと心から思える本だ。

日曜日, 2月 04, 2007

2月3日 三戸浜セーリング

今年は暖冬のせいか、南系の風が多いのかな? 今日も予報が午後から南西系の風があがる予報。その予報に誘われて、三戸浜に来た。 天気がよく、南系の風で暖かめ。 海にいるだけでも、いい感じ。

到着すると、無風。予報から察すると丁度風向きの転換点だろう。これから上がるといいな。

ということで、セッティングに入った。 やがて、予報どおり西南西の風が入ってきたけど、吹き上がりがもうひとつ。

夕暮れ時になって、6.5m2のセールでちょっとだけプレーニングできました。




夕陽がきれだったので1ショット。中央右側にうっすらと富士山も見えてます。