風のない日には、少し技量に対する情報を整理してみるのも悪くない。
今日はChopHop。
バンピーな海面をプレーニングしていると、波の頭を滑走しはねている感じを楽しめることがある。
こんな時は、思い切って空中へ飛び出してみよう。フラット水面でもできるように技量をおさらいしてみる。
【ポイント】
- 体制を整えて水面から飛び出ること
- 空中では、着水地点を探しまた飛行形態を維持するために前を見ること
- 空中では前足を伸ばして後ろ足を曲げてボードを空中で先に進められるように足の開脚を調整すること。
【道具とセッティング】
- 小さめのセールとボードのほうが行いやすい。
- ブームは高くセット。
- ストラップは緩くする。
【手順】
- 風上走りから、フックを外し、腕を伸ばしてブームから体を離してぶら下がる。谷間を見つけて、準備態勢に入る。体はボードの内側に移して、後ろ足を極端に曲げる。
- 体をボードの後ろに動かして、ボードをフェースアップすると、ボードの後ろ側に加重が移され、ボードのノーズがあがる。リグを自分の方にひきよせながら、攻撃的に後ろ足のつま先を押さえつける。
- ブームを同時に上と前方に引き、前足を前方に引き上げることによって、ノーズは上がり続ける。
- 体は、十分に風上側に落とす。後ろ足でテールを平たんにして引きよせ海面から離し、若干の空気を入れる。空中に浮くために、つま先の示す方向によってボードのボトムがどのように露出するのかをチェックする。
- テールを貴方のお尻に引き寄せるように心がける。そうすると、前足を伸ばすことができ、ボードを遠くに進めて、スムーズな着水できる。。
- 腕はリグの力を上方に伝えるように曲げる。空中ではセールを引き込んだ状態にして、着水地を見つける。
- 下降するときにはテールを落とすためにセールを開き後ろ足を伸ばす。両足の開脚を調整して空中で舵をとり風の中を着水する。
- リグをまっすぐにして両足を曲げて着水する。自分自身とボードを守るためにテールから着水するように心がける。
- ゆっくりとリグは前に倒し、ボードをフラットにして風をとらえるようにする。足の開脚で風を逃がし、つま先で出口へ加速させる。