土曜日, 8月 30, 2008

風なき休日  ChopHopを切る

天気予報を何度チェックしても風は吹かない。

風のない日には、少し技量に対する情報を整理してみるのも悪くない。

今日はChopHop。
バンピーな海面をプレーニングしていると、波の頭を滑走しはねている感じを楽しめることがある。
こんな時は、思い切って空中へ飛び出してみよう。フラット水面でもできるように技量をおさらいしてみる。


【ポイント】
  • 体制を整えて水面から飛び出ること
  • 空中では、着水地点を探しまた飛行形態を維持するために前を見ること
  • 空中では前足を伸ばして後ろ足を曲げてボードを空中で先に進められるように足の開脚を調整すること。

【道具とセッティング】
  • 小さめのセールとボードのほうが行いやすい。
  • ブームは高くセット。
  • ストラップは緩くする。


【手順】

  • 風上走りから、フックを外し、腕を伸ばしてブームから体を離してぶら下がる。谷間を見つけて、準備態勢に入る。体はボードの内側に移して、後ろ足を極端に曲げる。
  • 体をボードの後ろに動かして、ボードをフェースアップすると、ボードの後ろ側に加重が移され、ボードのノーズがあがる。リグを自分の方にひきよせながら、攻撃的に後ろ足のつま先を押さえつける。
  • ブームを同時に上と前方に引き、前足を前方に引き上げることによって、ノーズは上がり続ける。
  • 体は、十分に風上側に落とす。後ろ足でテールを平たんにして引きよせ海面から離し、若干の空気を入れる。空中に浮くために、つま先の示す方向によってボードのボトムがどのように露出するのかをチェックする。
  • テールを貴方のお尻に引き寄せるように心がける。そうすると、前足を伸ばすことができ、ボードを遠くに進めて、スムーズな着水できる。。
  • 腕はリグの力を上方に伝えるように曲げる。空中ではセールを引き込んだ状態にして、着水地を見つける。
  • 下降するときにはテールを落とすためにセールを開き後ろ足を伸ばす。両足の開脚を調整して空中で舵をとり風の中を着水する。
  • リグをまっすぐにして両足を曲げて着水する。自分自身とボードを守るためにテールから着水するように心がける。
  • ゆっくりとリグは前に倒し、ボードをフラットにして風をとらえるようにする。足の開脚で風を逃がし、つま先で出口へ加速させる。

日曜日, 8月 24, 2008

海の公園 花火大会

神奈川県最後の大型花火大会。

海の公園花火大会は、このブログでも例年記録している。

浜辺なので、解放感がある。潮の香りがいい。
海の向こうに八景島の夜景が花火にマッチしていていい。

私は、近所なので自転車でかけつける。

今年は、時折霧雨がかかる天気だったが、いいお湿り具合。涼しく花火大会を見ることができた。

例年、ウィンドサーフィンショップが場所をとっていてくれる。
海公でウィンドを楽しむ人たちやかつて楽しんだ人たちも一緒になって楽しい。

ビールを飲みながら見る花火大会。やはりいいねえ。

夏も終わるのかあ。

水曜日, 8月 20, 2008

ジャイブへの道

お盆の13,14日、海公でウインドサーフィン。
結構安定したブローが吹いていて、軽いプレーニングは楽しかった。
乗りやすい風だったこともあるのだろうが、ちょっとだけ、拙いながらもジャイブ成功したかな?と思える瞬間があった。(^^)

ジャイブエッセンスを改めて復習してみる。


  1. アビームから、前方を見てブーム手を後ろに30-45cmスライドさせる。
  2. そしてリグを自分のほうにすばやく引き込んで、フックをはずす。ボードをフラットにするために前足を伸ばしながら、後ろ足を曲げてお尻を落とす。マスト手を伸ばしてマストを自分から話した状態で、傾けてかぜとのバランスをとる。快適なバースツールに腰掛ける感覚で。
  3. ボードを安定させ、風下を見ながら腕を幅広く構えて、ボードを風下側に向け始めます。両足の開脚させ、前足で押し、後ろ足を引き込むことによって舵をとります。外側に懐深く体を落とします。
  4. 後ろ足をストラップから抜いて、後ろのスラップの手前のボードの中央線上に足がストラップにくっつくような感じで足をおきます。
  5. ボードを安定させながら風下側にセールしつづけます。ここから、前の手もブームの後ろ側前のハーネスラインのすぐ脇にに動かします。このポジションでジャイブとカーブは強化し活性化します。
  6. なぎの中を進むように、お尻は少しあがります。この場面は手早くスムースに行うよう集中する。
  7. 後ろ足は、風下側のレールに少しスライドさせます。お尻はボードの上を越えて内側カーブレールの上に落とすように、後ろ手を引き込んで、前の手を伸ばします。風下を見続けるように。
  8. お尻を後ろに落とし込みはじめながら、ボードを越えて動かしつづけます。後ろ足のプレッシャーは継続的に増加させます。
  9. マストフットの荷重を抜くために、後ろ手はゆっくりと引き込み、一方で前の手は伸ばします(重要)。これらの動きは、ボードをスピードアップさせ、カーブを滑らかにします。
  10. お尻を下に沈めて後ろ足のプレッシャーを増やすことによって、カーブに入ります。伸ばした腕により遠心分離機の中に引き込まれたような感じで、セールはいまやターンに制御されています。
  11. 航跡の微妙な増加をチェックします。
  12. カーブに入るや、お尻を静めて、後ろ足のプレッシャーを増加させるように強く押します。セールは腕を伸ばしてターンの内側に傾ける。ボードはフラットにしてセールを通して見る。
  13. 後ろの手でセールを開きながら、ターンの出口を見る。御尻は横切って動きつづける。後ろ足のプレッシャーを継続的に増加させるのはテーマである。
  14. ボードはいまや最風下にあるが、ターンの出口を見ながら、そしてお尻を落として、後ろ足で最大のプレッシャーを与えます。後ろ手をひろげながら,セールを一杯に開きます。
  15. 御尻はターンの内側に動き、セールは相対的に外に動く。
  16. 最風下を過ぎたら新しい針路となれば、前足の位置をかえられます。
  17. 後ろ足は今すべての体重がかかっているので、前足には体重がかからず、後ろ足のつま先のほうにかかとを動かします。
  18. 足、かかとはカーブを続けます。ターンの外側を見つづける。
  19. 出口へ進んで、航行の方向をまっすぐに見る。
  20. 前足はいまや新しい場所に置かれ、すべての体重は新しい後ろ足におかれます。
  21. 腰を低くして後ろ足をまげます。

日曜日, 8月 03, 2008

夏の海の公園

夏真っ盛り。

夕方少しだけ、近所の海の公園ウィンドサーフィンしてみる。
ガスティ。

海の公園は夏場は、海水浴場となるため、ウィンドサーフィンとのエリアを区切るためにロープが張られる。

おかげでなかなか帰れず、疲れた。

土曜日, 8月 02, 2008

夏の本栖湖

行ってきました。夏の本栖湖

ついたのは昼前。
最初は風が弱かったのでテールジャイブの練習。椎間板ヘルニアのせいでブランクが長かったこともあり、技量の低下が著しい。ここは、繰り返し練習するしかない。

期待どおりに風もあがり、65ジャストまであがりプレーニング三昧。
楽しい一日でした。

富士五湖の中で、もっとも秘境に近い雰囲気を持つ湖、本栖湖。好きだなあ。森林浴をするだけでも、気持ちいい。

この湖の特徴は、なんといっても風の性質だ。夏のよく晴れた日に吹く風は、ウィンドサーファーの期待を裏切ることが少ない。
そして、もうひとつ、水の色が青い。本当に青い。そして限りなく透明だ。美しい。

初めて本栖湖でウィンドサーフィンをした時、3回驚いた。
まず、森の中に忽然と現れる湖の静けさと美しさ、そして清涼感。
次に、水の透明感。水の中に落ちてみるとよくわかる。
最後に、ウィンドサーフィンしやすい風とフラット水面。

本栖湖ウィンドサーフィンマップを掲載しておく。

この時期の交通事情と手段について、メモを残しておこう。

今回は、土曜日の日帰りという特徴がある。以下のように読んで行動した。
  • 朝は行楽客の出動と重なる渋滞があるはずだ。
  • 学生が夏休みだから、ある程度は覚悟する必要があるが、お盆も近いので、行楽は手控えムードがあるかもしれない。
  • ガソリンの高騰(8月に入っても値上げあり)は行楽手控えを助長するだろう。
  • 日曜に変えるより、土曜変えるほうが楽だろう。(宿泊の行楽客も多いだろうから)
読みはほぼ確かだった。
エッセンスをまとめてみる。
  • 土曜日の朝は早めに混む。中央道で7時過ぎには17kmの渋滞と報じられていた。私のとったルートでも、もう少し早く出ていればと思われた。5時過ぎには家をでたい。
  • 東名・中央道などが渋滞する時間となると、それらの人たちがいく行楽地はだいたい似ているので、その行楽地のまわりの道路も渋滞するという運命をたどることになる。問題解決としてはタイミングを外すしかない。
  • 土曜日の富士五湖からの帰りは比較的スムーズ。これは、もしかしたら、ガソリン高騰やお盆前のための手控えもあったかもしれない。だが、注目すべきは、土曜日の夜、逆に富士五湖に入る道路車線の渋滞が認められた。おそらく、日曜日の帰り(東京のぼり)は混むだろう。

実際の交通は以下の通り。

「行き」
AM6:25 海の公園発で完全下道コースをとった。
16号線→23号線→204号線→(鎌倉)鶴岡八幡宮→134号線
珍しく湘南大橋は渋滞せずクリア
でも花水川橋手前で渋滞→裏道→1号線→小田原→箱根(箱根裏街道→138号線)→御殿場→
混雑し始める。短いが、以降何箇所か渋滞をがある
→山中湖→河口湖→139号線
AM11:00 本栖湖到着

「帰り」
PM6:00本栖湖発
→139号線→河口湖→138号線→御殿場→箱根(箱根裏街道)→西湘バイパス→134号線→
茅ケ崎で花火大会のため渋滞
→鎌倉鶴岡八幡宮→
PM9:00海の公園

帰りは西湘バイパスを使ったので、250円だけ有料道路代が加算される。
どちらも135km前後の距離だ。
燃費8km/l、ガソリン価格177円/lとして換算すると、ガソリン代だけで片道約3000円だ。
箱根の山道が曲者。運転者でも気分が悪くないくらいだから、同乗者はかなりかわいそうだ。御殿場からは大井松田または秦野中井あたりまでは少なくとも東名高速をつかってそこから湾岸にでるのがよさそうに思える。
山道の上りは燃費の負荷が高いが、下りは逆に負荷が低い。特に下りは、できるだけアクセルを踏み込まないような運転ができれば、燃費を向上させることに役立つだろう。