土曜日, 9月 29, 2007

秋の金田湾 金田

今年は残暑もながいなあと思っていたが、ここにきて、急に寒くなった。
曇り時々小雨。

うねりはひざもとから腰くらいのものでそうひどくない。

5点代前半のコンディションから11時頃を境にくだり気味。

私は9:30頃6.0ででたが、完全にオーバー。
でも、かなり、走った。
うねりもだんだん楽しいと感じるようになってきた。このコンディションではセールアップがちょっと難しいので、ウォータースタートができないとつらい。

プレーニングしてうねりをジャンプ台にして、ジャンプできないかな?と思った。フィンが抜けた感じがあったが、そのまま、足がストラップからはずれて強行チン。

駐車場の隣の人とちょっと会話。
「ここはなんてポイント?」
「金田湾の金田」
「野比ってどこ?」
「もっと北側、津久井浜のむこう」
「野比は結構波があるときいていたが、今日は偶然ここにきた。いい波と風だ。駐車場がただなのもいい。そして空いてていいことづくめだ。」
「今日はこんなコンディションだから空いている。良いコンディションの時はもっと混んでる。」
「これよりさらに良いコンディションがあるのか?」
「天気がよいとさらに気持ちいい。波やうねりがもっとあるときもある」

とてもお気にめされたようだった。

野比の存在を今日はじめて知った。

金田湾には、野比、津久井浜、金田の3つがあるということかな?

帰りはジョナサンで昼を食べて帰った。

水曜日, 9月 26, 2007

館山

23日、24日で館山に行ってきた。千葉、房総半島の南端。水もきれいで広々としている。

いいゲレンデだった。

二日とも北東系の風だったためクロスオフ。
1日目は東に触れる場面もあり、完全なオフショアとなり、帰ってくるのに苦労した。幸い風がそこそこだったので、帰ってこれた。

北東系の風の時はいつ東に風がふれるかわからないので要注意だ。調子に乗って沖までセールして、そこでオフショアになったらどうなるか?更に道具が壊れたらどうなるか?

一度は考えてみるべきだろう。

【交通】
横浜市金沢区を7:15発で16号を南下、久里浜港へ。朝早くは結構道路もすいているので、金沢区からだと高速道路を使うほどのことはない。8時前に久里浜着。そこで、8時5分のフェリーに間一髪セーフ。3880(車+運転手)+600(同伴者)円。往復切符のほうが安いが、片道切符を購入しても、復路20%オフの割引券をくれたので、大差ない。逆に片道切符のほうが、帰る日の状況を判断してアクアラインを選択したり、東京湾をグルリと周回する経路を選択したりできるので、選択肢は広がる。アクアラインはコスト高。東京湾グルリは時間と交通渋滞。それぞれの立場により、いろんな選択肢がある。

久里浜港を出ると40分くらいで房総半島の金谷港に到着。
そこから下道でおよそ1時間で館山へ。高速道路を使う必要はないと思う。

のんびりとした雰囲気です。

【ゲレンデ】
北条海岸と国民休暇村に行ってみた。

北条海岸は西に面したゲレンデだ。砂浜も長く、懐も深い。結構楽しめそうなゲレンデだが、残念ながら初日はオフショア、二日目はひよひよで消化不良。

南西系の風が吹けばこんないいところはないだろうと思われるが今回は本当に残念。

初日は波も静かだったが、二日目はひよひよのわりに波有り。基本的に大洋の影響を受けるゲレンデだ。
駐車場も広く、この時期無料でGood!
シャワーもコンビもホテルも有り、便利だ。
ナイスゲレンデ。

ちなみに北側に大房岬を挟んで、原岡海岸がある。西に面しており似たような海岸だが、両サイドから岬が迫っていてより閉塞感が高い。でも、これで安心してはいけない。懐が浅いので、沖合いにでて北東系の風にのるとあっという間に大洋にでそうだ。このあたりの海流がもし南下する方向であれば(おそらくその確率はとても高いと思うが)更に危険である。原岡海岸では南西系の風以外でウィンドしてはいけない。

二日目は更に南の国民休暇村へも行ってみた。北風でどんずまりの状態のせいか、金田湾によくにている。北条海岸と国民休暇村の海の関係は、津久井浜と金田湾の関係ににている。

同じ時間でも前者はフラット水面だが、後者はうねりがある。

正直言って北東系の風なら、津久井浜か金田か海の公園がいいように思える。

ちなみに、二日目もっともふいたのは富津らしい。東京湾の北側に北東系の風が入る時は、富津は要チェック。確かに風のとおりのよさそうな地形だ

館山まで来ると、東側の大洋の影響を受けるため、東京湾や三浦と少し違う風となる。
繰り返しになるが東系の風になったらオフショアとなるので要注意 。今回はまさにそのパターンだった。



【宿泊】
民宿「かたなし」に泊まった。

食事がおいしかった。
鮮魚がgood!。
でも、刺身は食事の最後でなく、最初にしてほしいなあ。

木曜日, 9月 20, 2007

チンクイ

腕の関節のあたり、太ももに、虫さされのような赤い斑点が何箇所もできている。
かゆい。
ズボンですれると余計にかゆくなる。
掻くと血が出る。跡に残るのでできればやめたいがそれでも掻きたくなる。

この症状、先週末、海公で過ごした人には結構でているようだ。

正体はチンクイ。
ALL ABOUT情報は下記のとおり。
http://allabout.co.jp/sports/bodyboard/closeup/CU20010806A/

症状はかなり個人差がでるそうです。

やられたのは、赤潮で生暖かい海だな~って思った日かなあ?

月曜日, 9月 17, 2007

海の公園の3連休

中秋。

太陽は夏の勢いを少し和らげている。でも澄んだ空気のせいだろうか、ふと街に目を向けるとずいぶんとまぶしい。一方で、朝夕の涼しい風に秋の深まりを感じるこのごろ。木々の色にもまた季節の変遷を感じる。

この時期の海は、印象深い。

海の青と、空の青、砂浜の白い砂と風紋に刻み込まれる陰影。風に揺れる木々の葉。そして陽射し。

海の水はすごく澄んでいて、セーリングしているすぐ足元で、海の底の表情やさまざまな海の生物が目にとまる。

沈すると少し水もひんやりする。

この3連休はいい風に恵まれて、すごく走った。かなりの運動量だから、水のひんやり感もここちいい。

楽しいことに、旧友にも出会った。

調子に乗りすぎて、ヘロヘロになるまで、走った。日ごろからの体力増強をもっと真剣に取り組まなければいけない。

月曜日, 9月 10, 2007

海の公園の試乗会 

海の公園の近所のショップ「SpeedWall」主催で、試乗会があった。
ボードは
スターボードJPクアトロゴヤナッシュ
セールはホットセールマウイガストラニールプライドシマーセバーンゴヤナッシュ、といったところだったかな?
新作ズラリ。


個人的にウェーブ系入門的なボードに興味あり。

80lクラスのボードを試してみる。風があれば走れるが、なくなるとたっているのがつらい。
セールアップすると、ふくらはぎのちかくまで水の中に沈んだ状態。ボードの前によるとノーズが沈み、後ろにいくとすぐテールが沈む。すなわち、中央に位置していないとすぐバランスが崩れる。幅55cmくらいで、安定感がない。コントロールのしやすさをもとめるとこうなるという。また、風がそうなくても波があれば結構乗れるというが本当だろうか?

一方、フリースタイルウェーブになると、もう少し楽になる。95lくらいを試すと、沈み感はだいぶへる。
幅が61cmくらいあるからだ。入門にはよさそうだ。でも、どこか乗り心地が今のStypeに似てる。これではあまり進化していないような気がしてためらわれる。Stypeはノーズがまっすぐなので、波にのりづらいという人が多い。うねりにつきささってしまう。 確かにウェーブ系はノーズがそっていて、波にあってるような感じもある。 でも、今日会ったスターボードの売り手はStypeは波があっても大丈夫だという。

結局乗り手の問題かあ。と考えるとしばらくStypeでがんばってみようかと考える。

う~ん。ゴヤがいい。スターボードもかっこいい。

セールは、ニールかセバーンがいいなあ。

でも、先立つものがない。

日曜日, 9月 02, 2007

秋かなあ  金田湾~津久井浜

ちょっと肌寒い感じの日。

金田湾に8時に到着。でもでるやいなや風も落ちた。うねりはそこそこ大きく、風がないとのりづらい。

そこで、北の津久井浜までセーリングを決意。北東の風で。風上走りをしていくので結構つらい。おそらく10往復近くはしたと思う。やっとたどり着く。

津久井浜でのプレイは初めてだが、印象は割と良い。 金田湾との比較を記しておこう。

津久井浜は金田湾に比べて、うねりが少ない。でも、ちょっと風が吹くと逆にチョッピーだという人がいる。
津久井浜はインサイドとアウトサイドでプレイしている群が結構はっきり分かれている。金田湾にもいくらかは見られる傾向だ。ただ、金田湾のほうが懐が深い分だけ、沖に出た時の危険の意識は少し異なってくる。津久井浜でアウトサイドでプレイするのは東から北東の風までが良いだろう。北風になったら、オフ気味の風になるのでアウトへ出てはいけない。西に少しでもふれたらインサイドでも危険である。金田湾は懐が深い分だけ少し余裕がある。

金田湾は砂浜が長いのでその範囲であれば、流された先で道具を運ぶ苦労くらいのものだろう。でも、さらに流されると、断崖絶壁がでてきてプレッシャーがかかる。危険を察知できるので早めに行動できるから、まだよい。ちなみにウィンドサーフィンでは、海面に面する壁に近づいては絶対いけない。波が壁にぶつかり反射波がでて、壁に近づくほど波が複雑になる。これは風についても同様で、風がまわっている印象を受ける。すなわち、制御不可能な状態に陥る。

一方津久井浜は、風下のすぐ隣に港があり、よく注意しなければいけない。テトラポットはあるし、超危険地帯である。一見視界が抜けているので、港が目にはいらないのでよく注意すべきだ。ウィンドサーフィンで、テトラポットに近づいては絶対いけない。テトラの中に入ったら、よじのぼれない。また、海のうねりがテトラの中で複雑に炸裂する。その圧力でコンクリートにたたきつけられるのだから、人間の体なんかひとたまりもないのだ。

金田は駐車場ただ。津久井浜は駐車場代が高い。

冬の朝方は常に北東の良い風が吹いており、オン気味のサイドショアとなり、いつもウィンドサーファーでにぎわっている。

夏は南西系の風が多いので、三浦半島の裏側三戸浜がにぎわう。

こんなところかな?

今日はまあまあかな。でも、ロングセーリングのせいか帰ったらくたくただった。