金曜日, 10月 08, 2010

ウィンドサーフィン2011年モデル 海の公園 試乗会レポート2

今一番ほしいのは、海公、本栖湖、三浦、湘南で乗れるボード。

そんな相談をしたら、フリスタウェイブを勧められた。

試乗会でもいくつか試してみる。


starboard kode    
starboard atom
JP australia freestylewave
Naish koncept

うーん。
どれもいい。


STARBOAORDのatomは、浮力が小さい代わりに幅を広くしている。そのため、ぶれが小さい。足もとも結構軽く、印象はいい。
kodeもいい。atomに比べると若干浮力が大きいが、幅が小さい。乗り心地感は微風の中ではそう大きな違いは感じなかった。波に対する感度はよさそうだ。


どちらも楽にテイルジャイブ。さすが幅広だ。




相談してみると、どちらも、湘南、三浦、本栖湖、海公という中では、どちらもOK。まさに、私の目的に合致したボード。




JP australia freestylewave もいいのだが、若干のりづらい。
理由は、102lで幅が62cmしかない。Starboard103lで幅は64.5cmもある。だから、乗り心地感がかなり違う。前者は波に対する感度がよく、一方後者は安定的だ。市場はできなかったのだが、ワンサイズ下をみると面白い。前者が93l長さ234幅60.5で後者が94l長さ237幅60.5。ほとんど差がない。
つまり、KODEは90l代と100l台でボードに大きな差をつけている。

naishのkoncept100lも結構良かった。同社のfreestyleと同じ形状らしいが、ウッドで作ってあり、freestyleより仕様はおち、若干重いらしい。100lは楽しかったが、freestyleの90lは微風の中では苦行だった。このへん、別の投稿で触れているquadフィンの勝利。安定感がまるで違う。

naishもJPも大きくデザインを変えた。どちらも直線状の幾何学的文様から、オーガニックな有機的曲線を取り入れている。
今年はnaishのデザインを気に行った。

starboardはデザイン的にはこれまえ卓越してきたと思うのだが、ここにきて、ライバルもその路線に踏み入れているようで、今後も楽しみだ。