土曜日, 8月 02, 2008

夏の本栖湖

行ってきました。夏の本栖湖

ついたのは昼前。
最初は風が弱かったのでテールジャイブの練習。椎間板ヘルニアのせいでブランクが長かったこともあり、技量の低下が著しい。ここは、繰り返し練習するしかない。

期待どおりに風もあがり、65ジャストまであがりプレーニング三昧。
楽しい一日でした。

富士五湖の中で、もっとも秘境に近い雰囲気を持つ湖、本栖湖。好きだなあ。森林浴をするだけでも、気持ちいい。

この湖の特徴は、なんといっても風の性質だ。夏のよく晴れた日に吹く風は、ウィンドサーファーの期待を裏切ることが少ない。
そして、もうひとつ、水の色が青い。本当に青い。そして限りなく透明だ。美しい。

初めて本栖湖でウィンドサーフィンをした時、3回驚いた。
まず、森の中に忽然と現れる湖の静けさと美しさ、そして清涼感。
次に、水の透明感。水の中に落ちてみるとよくわかる。
最後に、ウィンドサーフィンしやすい風とフラット水面。

本栖湖ウィンドサーフィンマップを掲載しておく。

この時期の交通事情と手段について、メモを残しておこう。

今回は、土曜日の日帰りという特徴がある。以下のように読んで行動した。
  • 朝は行楽客の出動と重なる渋滞があるはずだ。
  • 学生が夏休みだから、ある程度は覚悟する必要があるが、お盆も近いので、行楽は手控えムードがあるかもしれない。
  • ガソリンの高騰(8月に入っても値上げあり)は行楽手控えを助長するだろう。
  • 日曜に変えるより、土曜変えるほうが楽だろう。(宿泊の行楽客も多いだろうから)
読みはほぼ確かだった。
エッセンスをまとめてみる。
  • 土曜日の朝は早めに混む。中央道で7時過ぎには17kmの渋滞と報じられていた。私のとったルートでも、もう少し早く出ていればと思われた。5時過ぎには家をでたい。
  • 東名・中央道などが渋滞する時間となると、それらの人たちがいく行楽地はだいたい似ているので、その行楽地のまわりの道路も渋滞するという運命をたどることになる。問題解決としてはタイミングを外すしかない。
  • 土曜日の富士五湖からの帰りは比較的スムーズ。これは、もしかしたら、ガソリン高騰やお盆前のための手控えもあったかもしれない。だが、注目すべきは、土曜日の夜、逆に富士五湖に入る道路車線の渋滞が認められた。おそらく、日曜日の帰り(東京のぼり)は混むだろう。

実際の交通は以下の通り。

「行き」
AM6:25 海の公園発で完全下道コースをとった。
16号線→23号線→204号線→(鎌倉)鶴岡八幡宮→134号線
珍しく湘南大橋は渋滞せずクリア
でも花水川橋手前で渋滞→裏道→1号線→小田原→箱根(箱根裏街道→138号線)→御殿場→
混雑し始める。短いが、以降何箇所か渋滞をがある
→山中湖→河口湖→139号線
AM11:00 本栖湖到着

「帰り」
PM6:00本栖湖発
→139号線→河口湖→138号線→御殿場→箱根(箱根裏街道)→西湘バイパス→134号線→
茅ケ崎で花火大会のため渋滞
→鎌倉鶴岡八幡宮→
PM9:00海の公園

帰りは西湘バイパスを使ったので、250円だけ有料道路代が加算される。
どちらも135km前後の距離だ。
燃費8km/l、ガソリン価格177円/lとして換算すると、ガソリン代だけで片道約3000円だ。
箱根の山道が曲者。運転者でも気分が悪くないくらいだから、同乗者はかなりかわいそうだ。御殿場からは大井松田または秦野中井あたりまでは少なくとも東名高速をつかってそこから湾岸にでるのがよさそうに思える。
山道の上りは燃費の負荷が高いが、下りは逆に負荷が低い。特に下りは、できるだけアクセルを踏み込まないような運転ができれば、燃費を向上させることに役立つだろう。