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月曜日, 5月 04, 2015

本栖湖へたどり着けす、ウインドサーフィンはできなかった

5月3日は、ゴールデンウィーク二日目。
芝桜祭りの渋滞は、ある程度用意してはいたが、ここまでひどいとは思わなかった。
17時43分頃の、状況。

ウインドサーフィンは結局断念。

54くらいで走る、いいコンディションだつたらしい。

木曜日, 8月 15, 2013

夏の本栖湖

8月14日からの夏休み。

本栖湖でウィンドサーフィン。

63でブローをとらえてジャストオーバー。

後半、ガスってたきたので4時半にはあがりました。


写真は、そのあと5時半過ぎかな。

もう風も終わったようです。




だれかわからないけど、夕陽のシルエットがきれいだったのでパチリ。



一泊のキャンプ。



樹海の中なのに、多くのキャンパーでにぎわってます。


涼しくって、とてもいい感じです。

よく眠れます。




日曜日, 5月 08, 2011

本栖湖でウィンドサーフィンキャンプ

今年も、ゴールデンウィーク5月2日から5日まで、本栖湖でキャンプ。

出るのが遅くなって、8時くらいに出発して134号線を西へ、西湘バイパスをとおって箱根を超え、御殿場をすぎて富士五湖道路をとおって本栖湖についたのは、1時。結構渋滞してたので5時間もかかった。

晴れていると湘南海岸を臨むこのルートはとても気持ちいいのだが、結構混むので、7時には鎌倉を抜ける感じで出発するのがいい。

2日は、波が少しはいっていて、波打ち際から沖合にかけてサーファーがたくさんいた。20mに10人はいたような気がするので、湘南の沿岸は10km以上と見積もると数百人は繰り出していたのかと思われる。


ゴールデンウィークの谷間だったせいか東名高速はさほど混んでいなかった模様。



2日は、あまり風に恵まれず、63のセイルでちょろ走り。水は強烈に冷たい。氷水のようだ。夕暮れ時は水に沈すると、露出した手が痛いくらいだ。風は落ちて行って、5時過ぎまでねばったが、結局、快走できなかった。


夜は、本栖湖の近くの店で、ほうとうを食べた。お店の人の話だと、今年はやはり寒く、芝桜もあまり咲いていないという。

そのうち、夜遅くから何人か集まりだしていつものようにキャンプ。



3日は、曇りの予報。ウィンドサーフィンはあまり期待できない。

午前中本栖湖を歩いて一周。12.9kmあるのだが、2時間10分ほどで一周したので、かなりのペースだ。結構汗をかいた。本栖湖一周は、ウォーキング、ジョギング、サイクリングなどでトライしている人も多いらしく、ウェブにも多くのサイトがあるようなので、ここをクリックすると「本栖湖一周」での検索リンクが開くようにしておいた。

結局、その日は曇り空のまま風もあがらなかった。とても寒かったので、夕方、上九の湯ふれいあいセンターでお風呂に。露天ぶろや、サウナ、水風呂もあって結構良かった。


夜はしょぼしょぼ雨。屋外でのキャンプファイヤは困難になったが、今年は、2つのタープテントのおかげで、ぬれずに快適にbbqできた。


翌日4日は晴れた。

午前中、富士芝桜祭りへ。本栖湖から東海自然歩道樹海コースをとおって歩いて行った。

送信者 Windsurfing.Network

晴れていて、樹海の中に零れ落ちる陽の光がきらきらしている。深い緑が美しい。ひんやりとした空気が心地よい。樹の呼吸を肌に感じる。とても美しい。

この東海自然歩道樹海コースでいくと、芝桜祭り会場の裏側に出る。裏側にはいのししをきらってか電流の流れる柵が張り巡らされている。

会場の桜はまだ一歩咲きという。そのためか入園料も5月8日までは無料のようだ。


送信者 Windsurfing.Network

富士芝桜まつりのホームページはここをクリック。会場からは、富士山のとても雄大な姿を拝むことができる。

送信者 Windsurfing.Network


桜があまり咲いていないのは残念だったが、多くの人でにぎわっていた。
富士芝桜まつりのホームページはここをクリック。



昼過ぎ、風が吹いてきた。とてもよく晴れていたので、本栖湖ウィンドサーフィン日和。予想通り、63オーバーまで風はあがった。結構ガスティで、ブローは5点台でも快走できる。かなり広いレンジのセイルで楽しめたのではないだろうか?


送信者 Windsurfing.Network

写真は夕暮れ時の本栖湖。日中はさらにウィンドサーファーのセイルが、湖面の花と咲き乱れていた。

送信者 Windsurfing.Network

山がシルエットになって美しい。

送信者 Windsurfing.Network

夜のとばりがおちると、本栖湖キャンプ場 にキャンパーたちの火がともる。

5日は早朝7:30に本栖湖を出発。東名の渋滞もなかった。

また本栖湖のシーズンが始まった。この夏も楽しみだ。


より大きな地図で 本栖湖界隈の地図 を表示

木曜日, 9月 02, 2010

夏の終わりの本栖湖

夏の終わりを迎える本栖湖。

8月28日、29日。今年最後かな、と本栖湖へ。

いつものキャンプメンバーも乗り入れ、夜も豪華なキャンプだった。

Sちゃんの作ってくれたタイカレーのおいしいこと!!!。


28日は、ファンビーチ。

今年最高のコンディションでした。

ごちそうさまです。

夏の終わりに最高の思い出となりました。


29日は、あいにく微風。でも、しっかりジャイブの練習。

帰りは大渋滞で、もしかしたらやはり朝のうちに帰るのが正解だったかも。

夏の終わりの大渋滞は、あちこちの事故によるもの。高速の渋滞を嫌って、下道にも流れ込み、246も大渋滞でした。道志道だけがうまくぬけられたようです。(といっても、時間はかかるのですが・・・)


でも、28日のおかげで、個人的にはとても気持ちよく、夏を終わることができました。


今後のために記録しておこうと思います。

南西系の風が入った28日はばっちり。でも、西から少し北に触れるような29日は、微風のままでした。
これは、今年の8月8日のファンビーチとまったく同じ。西側の山の頂上に雲がかかり、南の竜ヶ岳にもかかっているのだけど、吹かない。





夏の本栖湖に風が吹く理由を理解すれば、なぜそうなるのかわかるような気がします。

夏の本栖湖にいい風が吹く理由を説明したものをつくってみました。

  1. 南西系の風は、富士山を迂回する風と増幅する。
  2. 晴れて甲府盆地の地表温度があがると上昇気流が起こり、周囲の湖や緑地の低温地域との温度差が大きくなればなるほど、サーマルウィンドが強く吹く。

という理由によるものです。二つの事象が重なると、確実性が増すのでしょう。
確かに、鳥瞰図でみるとこの説明が良く分かります。

送信者 Windsurfing.Network ウィンドサーフィン.ネットワーク

木曜日, 8月 12, 2010

夏の本栖湖 8月7-8日  本栖湖ルートを斬る

行きは
金沢文庫6:30過ぎ
ポーラ美術館8:30着、美術館巡りの後10:40発
本栖湖12:10着

正味3時間半程度。


西湘バイパス、箱根越えのルート。
御殿場からの渋滞を嫌って、東へ迂回コースをたどった。渋滞にはあわなかったが、かなりおおまわりしているので、もう少しシェイプアップできるだろう。
西湘バイパスで湘南大橋あたりから渋滞。東富士五湖道路も少し流れが悪かった。



大きな地図で見る


帰りは、富士吉田に至るまでの道路が混んでいるということで、一度南下して鳴沢に通じる道を選択。
出発は4:30
これで、鳴沢まではすいすい。でも、ここから、もうしばらく混んでいる。
富士吉田で、東富士五湖道路が出口付近で5kmほど混んでいるという表示を見て、山中湖ICで下道。そして、下道138号で須走へ。そこから、東へ進路をとり、246に接続。途中数回渋滞にはまるが、国府津icから、西湘バイパスへ。
大磯あたりで渋滞。うまくこの辺でおりて、1号線に乗り換えるのも良い選択肢かもしれない。
渋滞を抜けると、134号で沿岸を走る。
結局ついたのは8:30。たっぷり4時間かかった。富士吉田までの間で混む。246で数回混む(トンネル前など)。西湘バイパスの大磯あたりで混むなどが原因。
正味4時間。


大きな地図で見る

水曜日, 8月 11, 2010

夏の本栖湖 8月7-8日  ウィンドサーフィン編

12時過ぎに本栖湖に到着。

今回は、7日ドラゴンビーチ、8日ファンビーチで過ごした。
7日は、晴れて、63アンダーのときどき吹くブローで数本プレーニング。8日は曇りで終始弱風。
ちょっと肌寒かった。

ま、清涼感もあるし、そこそこ楽しめたかな?

夜は、バーベキュー。精進湖民宿村の宿屋に宿泊。


例年の本栖湖と少し違うと感じたことがある。

水位が上がっているのだ。そのため、日ごろは露出している波打ち際の岩が水面下に隠れてしまっている。ゲッティングアウトするときにあぶない。ボードのフィンがぶつかってこけたり、こけて落ちた時に岩にぶつかったりする。今回、そのような事故にあった人が出て、せっかくのウィンドサーフィンを楽しむことができずにかわいそうだった。

特に何回か本栖湖に来た人は、無防備で事故になりやすい。「あれ、こんなところに岩なんてあったっけ?」と驚いている。

昔から来てる人たちの話によると、10年前から比べると確かに水位があがっているという。

ここで、二つの仮説。


  1. 今年は、春から雨が多かった。だから、湖の水位も上がっている。
  2. 地球温暖化現象により、山の融雪範囲が広がった。あるいは、そもそも雪や雨の量が増えている。




このブログでも「不都合な真実」を読んで、温暖化の恐ろしさをとりあげたことがあるが、本当に身近に迫ってきているのではないかと思う。

環境は変化しているのだ。遊ぶ時にもよく注意しておこう。慣れた時が一番危ない。基本的に湖の遊びは危険なのだ。

月曜日, 8月 09, 2010

夏の本栖湖 8月7-8日  ポーラ美術館編

仕事が思ったより順調に進み、予定していた土日出勤も無し。

どうしようか?世話になっている海の公園のショップがちょうど本栖湖ツアーを企画していたので、行くことにした。

6:30金沢文庫発。東名高速の横浜町田はもう渋滞し始めている。6:00までには横浜町田を抜けなければ、厳しい。

西湘バイパスルートを選択。ここもいつもの橋のあたりで渋滞。箱根にさしかかったのはもう8時ころだった。

ここで、ポーラ美術館への行き先標識が目に入った。

そうえいえば、この前ウィンドサーフィンキャンプで、「ポーラ美術館いいよ」と薦めてくれた人がいたのを思い出した。行ってみよう。本栖湖が吹くのはどうせ午後からだろう。

ポーラ美術館には8:30に到着。駐車場の警備員が「9:00からだよ」と教えてくれた。警備員の話では、休日は1000人を超える来館者がある日もあるという。いくらか資料をもらって、今回は「日本画」の企画展が開かれていることを知った。

日本画というとあまり、関心を持ってみてこなかったので、ちょっと覗いてみることにした。

9:00門が開く。
道路から橋を渡って館内に入るアプローチはドラマチックだ。中に入ると下側に白い空間が展開して、大きなガラス面に透ける外部も緑のコントラストが印象的だ。

また、受付カウンターまわりに数人いる従業員のユニフォームは真っ白でが、建物の空間にコーディネートされていて、一層空間の上質な感じを高めている。一方、美術展示場の中に入ると黒のユニフォームに代わる。作品を目立たせるため、影のように姿を消す効果を狙ったものだろう。

展示場の説明文を読む。
ふむ、日本画という言葉は明治期に生まれたという。洋画に影響を受けながら、古来の日本画の技法が新しい展開を迎えていく、そういう時代の変革と挑戦の気鋭を伝える展覧会だ。ひとつは、輪郭線からの開放であり、もうひとつは、抽象化への道だ。画家たちは、様々な挑戦をして、独自の表現に挑戦していった。

杉山寧氏の作品が多かったが、その時代を取り巻く環境、その時代の画家たちが果たした役割などを展示してあり、現在に至るまでの日本画の経緯がよくわかる。

小企画展では、フォービィズムの画家として脚光を浴びたアルベールマルケの作品が展示されていた。


常設展では、モネや、セザンヌ、ルドン、ゴーギャン、ゴッホなど印象派のあとの抽象画に至る
絵画が多く、見ごたえがあった。実は今、ポーラ美術館コレクション展と称して、この美術館所蔵のの印象派&エコールドパリを代表する作品が横浜美術館に行って企画展となっている

といえども、ボリュームもあり、見応えのある美術館だ。季節ごとに入れ替えをするほど所蔵品は多く、その蔵に抱えるものが横浜に出張しているということなのだろう。


10時半に美術館を後にして、本栖湖に向かった。







以下今回の企画展の概要を残しておこう。(WEBページはこちら)以下抜粋



ポーラ美術館初の日本画展となる本展覧会では、収蔵作品の中から約120点を1期・2期に分け、当館の日本画コレクションを総覧いただきます。なかでも43点を数える杉山寧(1909 - 1993)の絵画コレクションは日本最大級のもので、見どころのひとつです。
展覧会では、日本画の近代化に尽くした横山大観(1868-1958)をはじめとして、叙情的な作風でヨーロッパ風景を描いた東山魁夷(1908-1999)、人間の精神性を追究した髙山辰雄(1912-2007)、写実と抽象を組み合わせた構図や厚塗りのマティエールを追究した杉山寧、仏教伝来とシルクロードをテーマに描き、文化財保護にも尽力した平山郁夫(1930-2009)などの作品を通して、現代日本画家の造形上の実験と今後につながる可能性を、今あらためて捉えなおすことを企図しております。
出品作家: 横山大観、川合玉堂、小林古径、安田靫彦、前田青邨、福田平八郎、徳岡神泉、山本丘人、東山魁夷、杉山寧、髙山辰雄、加倉井和夫、横山操、平山郁夫 (生年順)
展覧会は4つのセクションに分かれ、現代日本画への序章となる第1部「横山大観とその周辺」、コレクターが最も力を入れて収集した杉山寧を特集する第2部「杉山寧『純粋絵画』への道」、第3部「東山魁夷と日本画の叙情」、第4部「平山郁夫 源流を求める旅」から構成されます。


「日本画」という言葉は、明治期に生まれたそうだ。画家たちは洋画との確執の中で、様々な表現を試みていったようだ。以下引用。


日本画における『写実』とは何か?」明治期に「日本画」という言葉が生まれて以降、画家たちは洋画との確執の中で、この問題に対峙してきました。横山大観(1868-1958)が試みた没線描法は、伝統的な日本画に欠かせなかった輪郭線を排除し西洋の空気遠近法に倣ったもので、見慣れない描写に抵抗をもった評者から「朦朧体」と揶揄されます。
小林古径(1883-1957)、安田靫彦(1884-1978)、前田青邨(1885-1977)は、日本画における「新古典主義」を確立した画家として、主題、技法のいずれにおいても伝統を踏襲する一方で、大胆に分断された構図や抽象表現の萌芽をみせ、近代的な展示空間にふさわしい日本画のモダニズムを模索しました。
東京美術学校在学中に帝展(帝国美術院展覧会)に入選し、さらに美校を主席で卒業した杉山は、新進気鋭の若手画家として華々しく画壇にデビューしました。そして厚塗りの堅牢な画肌を編み出し、抽象的な形態を主題として、伝統的な「日本画」の概念を覆すような制作を始めます。やがて杉山は、色面構成のように抽象的なモティーフを組み合わせた背景に、細密に描写した花鳥を配する独自の画風を打ち立てました。

日曜日, 8月 01, 2010

夏の本栖湖  7月31日ー8月1日

この週末、ウィンドサーフィンに行くと知人たちが盛り上がっている。

仕事に追われて・・・・・、参加は難しいかな?と思ったが、ここは、仕事に対する発想を変えて、結局参加することにした。

仕事が終わったわけではないが、ひと段落を設けて、よその部署にパス。
よその部署が対応している間、こちらには一瞬の仕事の空白ができる。

その間隙にウィンドサーフィンの週末を入れる・・・・・。


基本的に疲労が蓄積しているので、朝はゆっくり。
今回は、金沢文庫を11時に出てみる。町田から東名にはいり、御殿場からいつもの迂回路を経て、富士五湖道路、そして本栖湖へ。到着は途中、買い物などしながら、二時過ぎ。

この週末は際立った特徴がないので、そう激混みしないだろう。つまり、全体の量がそう多くなければ、激混みタイミングをはずせばそれなりに流れているだろう。そんな読みだ。
そう考えてみると、朝早めに出た方がいいだろうという平均的な判断が出る時間帯がもっとも混むことになり、そのほかは意外にすいているのではないか?いつもは、朝早めにタイミングをずらしがちだが、今回は、午後11時と後ろにずらしてみた。結果はOK。悪くない。御殿場から富士五湖道路への道は、う回路を選択したほうがよかったが、全体としてはスムーズだった。

二時半からセッティング。もういい感じで吹いている。
ゲティングアウトは3時前。104Lのボードに、63セール。セイルは、セッティングを緩めて、弱風対応。

まだらブローで、ブローをとらえてソフトプレーニング。

もう一息ともいえるが、そこそこ楽しめた。

ブローのないところは、プレーニングこそできないが、しっかりと進むくらいの風はあり、テイルジャイブやタックなどの練習にはいいコンディション。



夜は、6時くらいから焚火をセッティングして、とりあえず、二人で7時過ぎくらいからビール。9時くらいから仲間がやってきて、結局6人で夜3時まで飲んだ。今回は、海の公園でのおなじみメンバーも遊びに来てくれたので余計楽しかった。


夜来た人たちは、翌日フルを期待。でも、私は、土曜日にそこそこ楽しんだので、昼前に吹きあがらないことを確認したあと撤収。帰りの渋滞を嫌った。


帰りは12:00発で、3時間ちょっと。渋滞は本栖湖から吉田インターへいく序盤の単線路できつかったが、そのほかは、大和トンネル前、海老名で車線が減るあたりで流れが悪くなっている程度だった。

楽しい二日間だった。

土曜日, 7月 31, 2010

梅雨明けの本栖湖・・・・・本栖湖ウィンドサーフィン編

17日午後2時半から-19日朝8時まで滞在。

梅雨明けて、とても、爽快な3日間を堪能した。

ウィンドサーフィンは17日午後と18日午後。どちらも吹いて満足。

本栖湖の湖面はウィンドサーフィンのセイルだらけ。

両日ともキャンプは例年通りもりあがる。

本栖湖キャンプ場は18日よりも17日のほうが混んでいた。最終日の渋滞を嫌って、早めに皆帰ったのだろう。19日の朝帰りは、渋滞もなく、東名をつかって2時間半で帰れた。

梅雨明けの本栖湖・・・・・手打ちそば

彫刻の森美術館を出て、もう12時半だ。本栖湖へいそがなきゃ。でもそのまえに、とりあえず、昼飯。
地図で見ると、車で強羅の駅の脇を抜けて、138号(箱根裏街道)へ接続する道があるようだ。どうも道が細そうでくねくねして心配だが・・・・。

このルートをチョイス。

強羅駅辺り、なんだか風情漂う観光地だ。電車で来てもいいところなのかもいいかもしれない。
駅の脇を抜けたところで、左手に「純手打そば喜楽荘」という店をみつける。駐車場も入りやすい。
店の構えもしっかりしている。

箱根でそばもいい。

入ってみると、結構混んでいる。一人だったのですぐすわれた。
メニューを開くと、箱根御膳というそばやてんぷらなど様々な料理ののった贅沢な食べ物が目に映る。
だが、ダイエット中の私にはてんぷらは天敵。

わき腹をつまんでみる・・・・。脂肪が厚くなってきているような気がする。

未練はない。

「せいろそばをお願いします」

1260円もするのだから、どんなそばがでてくるのだろうと期待。

まずは薬味。わさびは自分ですりおろす。弧を描くようにするそうだ。

香りがいい。

続いて、そばがでてきた。

おいしい。風味もいい。

頂いて最後はそば湯で締め。

お茶を飲んで・・・・お!もう一時前だ。


あわてて店を出る。
138へのルートは心配したほどのことはなく、無事御殿場へ。
でも、ここからが混んでいる。東側の迂回ルートをとって、ようやく富士五湖道路へ。

すいていた。高速道路無料化の影響がどうでるのか心配していたが、すいすい。かねてからちょっと高い道路だと思っていたので、無料化されて爽快。

そこからは、恙無く本栖湖へ到着した。

月曜日, 7月 26, 2010

梅雨明けの本栖湖・・・・・・箱根彫刻の森編

突然の梅雨明け!。

突然のごとく夏の日差し。
17-19日の三連休。例年通りの本栖湖でキャンプ。

土曜朝。東名はしっかり渋滞しているので、西湘バイパスへ。7時ころ出発したら、例によって、湘南大橋から花水大橋まで渋滞。
西湘バイパスをこえ、箱根へでたのは9時過ぎくらいか・・・・。

さらに進んで思わぬハプニング。道を間違えた!!!。

いつもと景色が違う。彫刻の森美術館の看板がみえた。あれ?こんなのあったっけ?

彫刻の森美術館で、方向転換しようかなと駐車場に入ったら、わきに警備員がよってきて駐車場代は500円だという。いや方向転換だけですといえずに、そのまま払ってしまった。
せっかく、駐車代金をはらったのだからと、美術館のチケット売り場に。・・・1600円。・・・・しっかりした値段だ。ウィンドサーフィンも気になるからちょっと見てでようというにはもったいないかなあと思いながらも、結局入ってみる。

まあ、どうせ本栖湖の風が吹くのは午後二時くらいだろう。

二つの建物の間の長いエスカレーターを降りる。二つの建物の間は、スリット上の緊張した空間となっていて、その先には深い緑が見える。

エスカレーターを降りて、トンネルのような抑圧された空間を抜けると、そこには、天空とおだやかなアンジュレーションを持った丘と、遠くに山々を臨む広場に出る。

天気も晴れて爽快だ。


右手に、ヘンリームーアの看板を掲げた建物がある。

好きな彫刻家だ。実は、「ファミリー・グループ」の写真は、自分の部屋にも飾ってある。

中に入ってみると、ヘンリームーアの彫刻や経歴などが展示してある。おお!「ファミリー・グループ」もあるじゃないか!。ヘンリームーアの生涯を10分ほどで解説してくれるビデオもある。ふーん。彼は自然の中のもの、たとえば貝殻や枯れ木をアトリエに持ち帰って形造りの参考にしていたという。自然の形、横たわる姿勢、穴や隙間が彫刻に与える緊張感・・・・に魅かれたらしい。わかったようなわからないようなこともあるが、結構発見がある。


その建物を出ると、太陽はいよいよさんさんと輝いている。美しい芝の上に、深い緑の山肌に、あるいは陽光のきらめく空中に、さまざまな彫刻がある。


おもしろい。とても楽しい。みんないきいきとしているではないか!


場内はもりらくさん。子供が遊べるものもある。温泉で足を温める施設もある。いちばん奥の建物にはピカソの展示物。
池があり、鯉がおよぎ水面がゆらめく。その中に投げ出された彫刻・・・。階段あり、坂道ありで結構立体感のある散策コースだ。


11:30から30分程度の美術館の人が、彫刻の森ツアーと称して案内してくれたので、聞いてみた。


以下その講話。

彫刻は、その昔、権力者や資産家が自分の力を世間に誇示するために作っていたものらしい。要するに権力や富の象徴。だが、やがてその地位は絵画にとって代わられる。絵画は、より手軽に生産できたため、量産され、多くの人に親しみやすい自己顕示欲の表現の機会となった。これにより、権力や富を誇示する役割としての彫刻は衰退していったという。 
19世紀になって、再び彫刻を美術の表舞台に引っ張り出したのが、オーギュスト・ロダンロダンの「考える人」という作品は有名だ。ロダンはそれまでの彫刻になかった二つの意味を彫刻に与えた。まず、人間の内面を表現したこと。そして、彫刻に深い陰影を与えて光と影の効果を与えたこと。これらの効果により、写実的表現では外観しか表現できなかった内面を表現することに成功したらしい。
確かに、ロダンの「考える人」 を見ると、「あ、この人何思いあぐねているんだろう?」と思う。人間の内面を表現しているとはこのことか。そして、確かに、なんだかごつごつしている。現実にはこんなにごつごつした人はいないのだが、そのごつごつ感から影が生じ、深い物思いを感じさせているのは間違いない。
彫刻にとっては、新しい表現形態。新しい社会的意義を持つ可能性がでたわけだ。面白いことに、これをきっかけに、彫刻家になりたいという人が多くでてきたという。そして、彫刻界は再度日の目をあびる。ロダンは、彫刻界に新しい息吹を与えたというわけだ。
彫刻の森には、ロダンの「バルザック像」がある。ブロンズ像は複製が作られるらしい。ここのバルザック像は正規の手続きを経て複製されたものだ。つまり、世界にはいくつかのバルザック像があり、ここにはその本物のなかのひとつがある。

だから、入館料は決して高くないのだと案内員は言っている。確かに、本物を拝めるのだから、決して入館料は高くない・・・・。

続いて、ヘンリームーアの「横たわる像、アーチ状の足」の像の前に行く。ここでは、抽象化という話をしていた。形を一度抽象化して、製作者の意図をより明快に表現するということだ。ロダンの場合、像に深い彫り込みを与えてでる光と影の効果によって、人間の内面も表現した。これも一種の抽象化だ。ヘンリームーアの場合、自然界の形をアトリエに持ち込んでそれを熱心に研究して形を作っていったという。人の彫刻を作る時、人そのものの形を写実的に正確に表現するのではなく、一度、自然界の中の形に置き換えて単純化・抽象化している。その形と穴や隙間あるいは彫りのもつ緊張感で、表現しようとする。

案内人はブロンズ像の複製の見分け方を教えてくれた。ブロンズ像は、鋳型にブロンズを流し込んで作るために、複数の像を作ることができる。ブロンズ像の一角にかならず作者のサインがあり、そのあとに2/6のような数字をみつけることができる。これは、作成時に6体作られたものの2体目という意味だそうだ。また、その下にどこの鋳造所で作られたか、その場所を記銘しているという。
その次には、伊藤隆道氏の16本の回転する曲がった棒という作品のところにいく。案内人の話によると、作者の作品への思いは、見る人の心が世俗の悩みから解放されることを望んだものだという。
工業の発達とともに、新しい材料ができてきた。古くから伝わる彫刻の材料ではできなかった表現を、新しい材料でできるようになった。この作品は、そんな新しい表現の例。ステンレスは、彫刻界においては、その加工性と質感から、革命的な材料であったらしい。

最後はジュリアーノ・ヴァンジの「偉大なる物語」。彫刻の森美術館のために作られたものだという。場所も決められて注文されたそうだ。白く美しく柔らかい面をもっている。だれもが、きれいでいいなと思うだろう。順路に従ってその作品に近づくと、まず、作品の横側にたどりつく。そこには、だんだん細くなる洞窟状の形状が表現されている。その入り口には樫の木が生い茂っている。樫は若い時の可能性と生命感を表しており、次第に、せまくなる洞窟は人生をあらわしているという。さらに順路の道を進むと作品の正面にでる。その壁面には女が風のように現れ、そして男が悩ましげな表情で中央でうずくまっている。そして、さらに歩いて行くと、作品の別の端にでて、そこにはりりしい男が一歩一歩を歩んでいるというものだ。
案内人の話によるとヴァンジが表現したかったのは、現在の男の人生ということらしい。若き日にさまざまな可能性を与えられるが、狭き門をくぐりぬけねばならない。その過程で男は思い悩むものであり、様々な女性がそのわきを去来する。だが、最終的には、社会のさまざまな重荷を背負ってりりしく社会をひっぱっていくものである。そういうことを表現したかったらしい。
案内人はこの話をしても、女性にはあまりわかってくれないといっていた。一生懸命、自分が言ったわけではなく、ヴァンジの言ったことだと説明していた。


ま、彫刻の表現は多様で面白いということなのだろう。


屋外で彫刻を見るというのがこんなに面白いとは思わなかった。いきいきしている。
美術館の中で展示されているものも、もちろんいい。でも、以下のヘンリームーアの言葉にも共感することしかりだ。


「・・・・ひとたび野外に出て陽を浴び、雨に打たれ、雲の移り行きを感ずるときには、彫刻も生活のいちぶであるということがよくわかる・・・・」

なるほどと思う。

以下彫刻の森へのリンク











月曜日, 5月 03, 2010

本栖湖 ゴールデンウィーク

今年も行ってきました。5月1日と2日。

今年の特徴は「寒」

関東圏では雨模様の日が続いて、ひんやりとしている。本当によくふるなあ、そして、寒いなあ、と感じる今年の春。その影響は、葉物野菜の高騰ぶりにも表れている。日照を確保できずにうまく成長しないため、流通量が不足して高騰しているらしい。

だから、今年の本栖湖も相当寒いのではないかと心配したが、予想的中。これまで、本栖湖でキャンプして、寝袋の中で寝て寒いと思ったことは一度もないが、今回は寒いと感じた。

日中も、とにかく風が冷たい。いつもと違う・・・。そしてさらに・・・・・水が・・・・冷たい。まるで氷水の様だ。

でも、いつもと同じ物もある。それは太陽と富士山、そして本栖湖を取り囲む環境。

幸い天気に恵まれた。太陽は痛いくらいに照りつけ、富士山はどこまでも神々しい。本栖湖の清涼感はいつもの通り。新緑の季節というにはもう一息なのだけど、森は呼吸していると感じられる。人間と逆の呼吸。CO2を吸って酸素を吐き出す。

午後の風を待ってウィンドサーフィン。晴れた日の本栖湖では、サーマルを期待できる。晴れて甲府盆地の温度が上がると、上昇気流がおこってサーマル風となり、地形から本栖湖に風が吹くらしい。
富士山を回り込む風という話もある。


1日は、ガスティで弱風。63で、数回プレーニングで快走するが、風がやパタリとやんでたっているのもつらい時もある。強弱の変化に細かくバランスをとるためにとにかく疲れた。

2日は、やはりガスティなのだけど、かなり強風。63で出た私は、ときどき殺人ブローに見舞われながらも、その時はセイルを開いて風を抜いて結構快走できる。気持ちいい。1日と同様に強弱の変化がはげしいので、疲れるのだが楽しかった。

チンすると、あまりの冷たさにひっくり返りそうだ。太陽の力が衰える夕暮れになると、余計に寒さが身にしみる。ほどほどのところで撤収した。


夜は、バーベキュー。
今回もダッチオーブンが活躍。ダッチオーブンを利用して料理する人とたちの腕も、回をかさねるごとにあがって、料理の質の高さに驚いた。
ものすごいパワーを持つ料理器具だし、その料理方法も奥の深いものだと思う。


食に飲に、そしてウィンドサーフィンに恵まれた2日間だった。

日曜日, 8月 02, 2009

戻り梅雨の本栖湖

【雨の本栖湖】
残念ながら、この土日、本栖湖は涙模様。

土曜は、曇り空。風があがるかな?という願い届かず、風向きも定まらず、風もあがらず。

せっかく来たので、ちょっとウィンドサーフインしてみたが、乗るのがとても難しい。
微風だけでなく、風があちこちから吹いてくるのがたち悪い。かなり体力を消耗したように思う。

【スタンド・アップ・パドル・ボード (SUP)】
この日もっとも楽しめただろうなと思われるのは、スタンドアップパドルボード(SUP)

大きくて浮力のあるボードの上に立って、パドルを手に持って漕ぐというものだ。
シンプルだ。そしてバランス感覚のある程度ある人にしてみれば、平水面ならばすぐにできる。
簡単だと思って馬鹿にしていると、そのしっぺ返しはその日しっかり帰ってくる。

体力と筋力の消耗度だ。30分もやれば足腰ががくがくになる。逆に言うと30分もやれば、いい運動になっているともいえる。

適当に疲労していないと、夜のビールはおいしくない。

だから、やっぱり、風のないときも楽しめ、なおかつ十分にトレーニングになるSUPはあった方がいいと思う。


【雨の夜の本栖湖に泊まる】
夜は民宿でBBQ~飲み会。若い子たちが一気飲みで盛り上がっている。
こっちは、日中やったSUPのせいかはたまた定まらない微風の中でウィンドサーフィンをしていたせいか、結構疲れていて、飲み会には付き合えきれずに歯を磨いて寝た。


【続く雨の本栖湖からの帰途】
翌日は雨。
結局10時前にはあきらめて、帰途に就いた。

車でJAZZ(マイルスデイビス)を流したら、相席の輩が、「雨にこの曲あいますね」という。



【本栖湖から帰る時の渋滞を斬る】

日曜だから、どうせウィンドサーフィンできないなら、渋滞にはまらないように早めに出ようと思ったのだけど、意外に混んでいた。みんな同じ発想したのかもしれない。

まず、富士五湖道路の須走出口。仁杉の交差点からの余波と思われる。
次に、東名高速の大井松田インター手前で事故渋滞。10時半に起こった事故で、11時前くらいに乗りいれたら、3kmくらいの渋滞に成長していた。その後6-7kmくらまでの渋滞に成長した模様。動かない渋滞で、これでおよそ30-50分程度ロスしてしまった。

このときの渋滞の模様を少し詳述しておく。
事故は、追越車線で起こっていた。どうも壁に突っ込んだようである。ボンネットは大破していた。この事故で、3車線が1車線に制限。ここで、車線を追越、走行、登坂と呼ぶとしことにして、渋滞の模様を説明したい。
事故で封鎖されたのは追越と走行車線。登坂車線のみが通行可能となる。ここで、車の割り込みを考えてみると、運転者の立場からみるとなんとなく礼儀的に、一台交互に車をいれてあげるということになる
。そこで、みてみると、追越車線の車がまず走行車線に割り込む状態がある。ここまでならば、それぞれ1/2、1/2という割合だ。次に走行車線の車が登坂車線に割り込むことを考える。するとここでも1/2、1/2である。これを割り戻すと、追越、走行、登坂車線の車が進行する確率は、1/4:1/4:1/2だ。

だから、登坂車線がもっとも進むことになるはずだ。現実運転していた現実では、登坂車線がもっとも進んでいた。

そして、もうひとつ車線が減る場面を見てみると、割り込む側の確立は1/2を超えているという現実だ。割り込ませる側の人の立場の方が結構ゆるい。人がいいから割り込みさせるのか、俯瞰的な状況を把握する能力が高くて割り込ませた方が全体がスムーズだと判断しているのか、走行車線は割り込みに大きく譲歩しているので、もっとも動きが悪い。さらにいえば、車線が細る直前まで走行車線は渋滞が続いているが、追越車線は、車線が細る100m手前から走行車線への移行を試みている。

つまり、このケースでは追越車線の方が車線変更の機会が多く、走行車線は割り込みを受ける機会が多い。そのために、走行車線はもっとも流れが悪い。

渋滞を少しでもはやく切り抜けるならば、渋滞を引き起こしている状態とその原因を分析してみるのは悪くないと思われる。


横浜町田の渋滞は結構しょっちゅう見られる。今回は、雨模様だったので、はやめに帰途につく選択をした人が多かったということなのかもしれない。



ちなみに、富士方面から東名高速の大井松田より御殿場側で渋滞を察知した場合、246を通って大井松田までアクセスする手がある。渋滞がなけれ、この両路線の差は1時間弱のようであり、東名高速をつかったほうがわりがいい。

大井松田手前で渋滞するケースはたいがい事故渋滞なので、ちっともすすまない渋滞のケースが多い。この場合およそ御殿場から大井松田まで1時間越えかかると考えられる。

御殿場で246に抜けて、大井松田まで走る時間が、渋滞の東名高速での時間とかわらないならば、高速代がいくらかでも安い分、246を選択する価値もでる。

246への抜け道は、須走から、仁杉への渋滞をきらう裏道からの接続もいいので、東名で、大井松田手前で渋滞するときには、一考を要すルートだろう。


【本栖湖の陽の強さ】
最後に一言、曇り空とはいえ日射しはかなり強い。じめじめしてむし暑かったので、土曜日はシーガルの上半身をおろして、風待ちしていたが、背中が日焼けして真っ赤になってしまった。
紫外線対策もよく注意しておこう。

土曜日, 6月 27, 2009

梅雨のあいまの本栖湖2

今週末も本栖湖へ。
本栖湖は晴れて気温が上がれば、ほぼ間違いなく吹く。

ちょうど、かかえていた建物の設計の仕事がひと段落。確認申請を提出して、その後質疑応答の対応をして、こちらもスムースに展開することが確認された矢先。ほっとしてちょっとはじけたい気分。
一方、このご時勢のせいだと(会社のせいではないと)いいながら暴力的に給料カットをうけたストレスから解放されたい気分。

どこへいこう?

そうだ本栖湖へいこう。


たまたま、ネットでも本栖湖行こうという人たちがいたので、心強い。

昨日の予報では、晴れだ。きっと期待に応えてくれるだろう・・・・。
だが、よく見ると、南東系の風、湿度が高い、西側から下り坂で気温が下がるといった予報条件が重なっている。うーん。吹かないことはないだろうが、期待しすぎてもいけないかもしれない。また、

一方三戸は・・・。ごく普通の南西系の晴れ。サーマルが期待できるポジションだ。波情報でもきわめて穏やか。他には障害がない。吹く可能性はある。


結局、本栖湖へ。南東の風だから、ドラゴンビーチの方が風が入りやすそうだが、いつもの勝手でファンビーチへ。

あせってでたせいか、ボードを忘れて家まで戻る。そのタイムロスもあって、ついたのは12時過ぎ。
既に吹いていて、7点台で滑走している。

63を張ってでると、やはりアンダー。風自体が軽い。これは温度が高くて空気が膨張しているということなのだろう。湿度が高ければ重くなりそうなものだが、もともと湖面事態、空気は常に飽和湿潤状態に近く、一般的な予報での湿度は滑走時には大きく体感できないのかもしれない。より大きな現象でとらえようとすると、比熱の大きな空気が地域に覆いかぶさっているので、温度の差異が生じにくい=サーマルが生じにくいと解釈するのが素直か?。

結局2時過ぎには風がおわってしまった。

4時まで風をまつが、結局劇的には吹かない。スラロームのデカいセールがたまにプレーニングする程度。
風待ちの間。浜辺であおむけに寝てみた。雲って来ていたので日差しもそう痛くない。鳥のさえずりが聞こえる。水の音、静けさ。しばし眠りに引き込まれる。

こんなのもわるくないかもしれない。

まあ、ゆっくりの一日だった。

日曜日, 6月 21, 2009

梅雨のあいまの本栖湖

梅雨入りすると、いい風が吹かない。
どこのゲレンデも一緒。

でも、「梅雨のあいま」とも呼べるような日も時にある。本格的な夏の訪れを予感させるような日、あるいは初夏の余韻を感じさせる日だが、今日の本栖湖はその後者だった。

高い標高のために涼しい。下界の蒸し暑さとは違う。そして天気に恵まれれば、なんと素晴らしい富士の景観。

今日は、予報で晴れ時々曇り。三浦はいまいちっぽかったので、本栖湖にかけてみることにした。山場を迎えて忙殺されていた仕事がひとつの区切りをつけた時期なので、ちょっと発散したい気もあって・・・


9時にでて、ファンビーチに12時半に到着。でるのがおそかったせいもあり、いくつかの場面で渋滞に巻き込まれたが、まあまあ。一言いわせてもらえば、御殿場インター出口のETC対応ゲートは増設すべきだ。ETC割引が行われているのに、1つしかETC対応ゲートがない。だから、出口で渋滞するのだ。

もうプレーニングして走っている人たちがいる。

早速セッティング。新調した6.3のセールとといつもの105lのスターボードSタイプ。
1時過ぎから初めて4時までみっちり。

昼過ぎは、晴れて、風も比較的安定していたので爽快。思わず一句。

「帆が走る 富士の湖面に 陽の雫」

湖にきらきらと太陽の光が輝くさまを陽の雫と表現してみた。

夕方は、雲に覆われたが、まだ吹いていた。ちょっとガスティになった。良い一日となった。

火曜日, 5月 05, 2009

ゴールデンウィークの本栖湖

2(土曜日)-4日(月曜日)まで本栖湖でキャンプ。

鎖骨を脱臼して以来、まともにウィンドサーフィンしたのは今回が初めて。ちょっと不安もあったが、ウィンドサーフィンはまずまず。気のいい連中が集まっていて、楽しい3日間だった。

今年は、高速料金の大幅値下げが起こした渋滞、本栖湖の気温の低さ、レスキュー、キャンプでの肉の豊富さ、ガスティな風などに特徴があった。

後日の参考になる部分もあるので、記録しておこう。

【交通-渋滞】

高速1000円がどういう結果を引き起こすだろうか?。

1日(金曜日)夜から渋滞突入という予測もあったので、2日早朝には一時緩和するのではないかと読んでみた。4:00起床。金沢文庫を4:30出発。
この場面で、東名が既に渋滞していることを知る。そこで、湘南海岸沿岸を通る134号線を通って、西湘バイパスを通り、小田原経由で、箱根を越えて御殿場にいたるルートを選択した。
結果は正解。西湘バイパスは5:30くらいまでに通り過ぎるように考えて出発すれば、今までの経験ではほぼストレスなく走れる。通常250円かかる道路料金は150円。
御殿場に出た後は、富士五湖道路を通る。須走から富士吉田まで通常1040円する高価な道路が今は半額の520円。下道を走ると、道路自体はそう悪くないのだが湾曲した坂道で信号もあるので、結構神経を使う。それから比べると富士五湖道路はかなり快適な道路だ。520円という金額なら使う価値があるか・・・・?できれば200円くらいまでおちてくれるといいのだが・・・・。
その後、本栖湖への139号は、午前7:30前後混んでいない。

ゴールデンウィークの初日は、中央道は1日夜から渋滞したが、明け方は解消していたらしい。逆に東名は、渋滞開始が遅く、夜半過ぎから渋滞したようだ。
価格の低さにより、高速乗り入れの車が量的に増えたことに加えて、事故が多発したため渋滞が拡大したようだ。

4日、GWの中日に帰途につく。渋滞を嫌って早めに帰る人も多いと考えて、早朝に7:30に出た。すると、139号線で少し流れが悪くなっている部分があった。また、本栖湖方面の道路は渋滞している。この次期、芝桜がシーズンで、訪れる人も多いのだろうか?
帰りも、富士五湖道路を選択。できるだけ早いほうが東名はすいているだろう。少しでも早い方がいい。富士五湖道路を抜けると、どうも流れが悪くなっている。裏道を走って、御殿場へ。東名の渋滞情報は表示されていない。
良かった。
東名に乗り入れると、よい流れだ。追い越し車線は皆130-140kmで飛ばしている。
結局、その後も渋滞なく、10:00頃には金沢文庫に到着した。


【ウィンドサーフィン】
2日は、昼前から吹きはじめ、既に5点台。ドラゴンビーチ。
お昼を食べた後、ビーチに出てみると、4点台で出ている人たちもいる。
私は5.0㎡のコンバットを張ってでた。
ガステイ&シフティ。
ブローが入ると5.0でもオーバーなくらいなのに、そこを抜けるとほとんど風がない。ブローラーインを見ているつもりではいるのだが、それを、美しいスピード維持につなげるほど細かく調整できていない。あたふたとバランスを戻そうともがくのだが、そんなときに風の動向がさらに変わると耐えきれずにチン(沈)してしまう。
疲れた。
特に久しぶりのウィンドだからなおのことなのだろう。

そして、とても冷たい水だ。天気はすこぶる良かったのだが、そのため夜の放射冷却が大きかったのかもしれない、気温もあまりあがっていなかったので辛かった。

翌日すごい、筋肉痛と疲労を感じる。

昼過ぎ、前日ほど風は上がっていない。ボードを持って水辺にでたところで、別組で来ていた知人にドラゴンビーチで会って、ちょっと会話。すると、その組で連れてきていた初心者の女性が流されているという。岩場方面を見ると、確かにボードが見え時折なんとかセールアップしようとしている姿がかすかに見える。あそこから初心者で戻るのは無理だ。レスキューにいき無事救出。その内容は後述する。

レスキューのために出だしが遅れたが、5.0でドラゴンから出た。ちょっとアンダー。たまにブローが入って爽快に走ったが、やはり、風の強弱が強すぎてバランス崩してチン(沈)してしまう。昨日の筋肉痛と疲労が結構残っていて、こらえしょうがなくなっている。水におちると昨日よりさらに冷たく感じる。うす曇りのせいだろう。まるで氷水におとされたような感じだった。

3日目の5月4日は、渋滞をきらって早朝帰途についた。
ま、久しぶりには、二日間良く乗ったと思う。満足!!。


【レスキュー・救助】
今回は、ドラゴンビーチから流された女性を救助することとなりました。本栖湖のドラゴンビーチからの風は、南側から吹くケースが多く、風が強くなると、初心者はかなりの確率で、モグラン号が発着する港の北側の岩場に流されます。私の作った本栖湖マップに赤い落石表示のサインを入れている場所です。ここには人道が無く、救出するためには、けもの道を通っていかなければならないので困難を極めます。

この救出の成功例は、伝えるべき価値のあるものだと思うので、記載しておきます。ウィンドサーフィンを本栖湖でやられる方には、ぜひ、役立ててほしいと思います。

私の作った本栖湖マップに、記憶に頼っておよその位置を入れてみました。緑色のラインです。もちろん、上空から自分たちの行動を記録しているわけではありません。救出のために、藪を通って必死に行動していました。だから、その状態をイメージして記載したルートで、正確な座標位置情報を伝えるルートではないことにご配慮ください。


より大きな地図で windsurfin in motosuko-lake ウィンドサーフィンマップ 本栖湖 を表示

地図上のおおざっぱなルート(緑色のライン)を、以下にどのように辿ったか詳述します。

駐車場まで車で移動して、その後、樹海を通って湖畔にでて、沿岸を歩きました。(駐車場はいくつかありますが、流された位置から推定して、もっともドラゴンビーチから離れた駐車場にとめました。)

駐車場から降りると湖畔に降りる道らしい道がみあたりませんでした。そこで、けもの道を通って湖畔側に移動。正直、ここをおりようとは誰もが思いません。
空間的位置情報を認識することができかつ社会的判断ができること、そして少々間違えても戻ってやりなおすことをためらわない30代くらいの人がいたから実現したルートです。
図の方向に進むとほぼ直行する管理道路風の道に出ました。枝が伐採され、歩きやすい道がある程度の幅をもっていることと標高を示すと思われる標が打ち込まれているのでそう感じました。右折してさらにその道を歩くと、ほぼ直行する遊歩道風の道にでます。(山を何度か歩いたことのある人には、そこそこの幅、歩きやすい道であることをイメージしてもらえると思います。)左折してしばらく歩くと湖畔にでました。湖畔からは溶岩の道、鋭利な表面の岩肌でかつごつごつして非常に足もとが悪い。ウィンドサーフィンのブーツではつらい。正直地獄でした。運動靴がほしい。

救出には、3班必要だと思います。この日はほぼその通りの状態となりました。

まず流された本人を、来たルートで連れて帰る班。この班は、通常の服(長そで、長ズボン、運動靴)で携帯電話を持っている必要があります。その他、山歩きに便利な装備をしているといいかもしれません。時間短縮や緊急時の対応のため、車を運転して駐車場までくることが必要です。この班は、次の道具の代行輸送の班とともに、湖岸まで救済に行き、代行輸送する班が航海して安全にドラゴンビーチまで帰れるところまで移動したことを確認した後、航海して流された本人といっしょに陸伝いに車まで帰ります。車でドラゴンビーチまで戻ります。

次に必要なのが、遭難者の道具を湖で代行輸送してくれる班。道具を陸伝いに持ち帰ることは足もとが悪く困難だから、この位置からウィンドサーフィンして道具を代行輸送して帰れるくらいの能力があり準備を整えたウィンドサーファーが必要です。一人でいいとおもいますが、複数いると安心でしょう。強風の風下から道具を運ぶのでそれなりの腕が必要です。

最後は、ビーチで緊急事態に備えて連絡を待つ班です。自力でどうしても救済できない場合や二十遭難の危険性がある場合、なりふりかまわず、警察なり、ボート業者なりあらゆる手段を使う必要があると思います。緊急事態に備えている人たちに連絡して、外部団体に救助を依頼しましょう。他人の応援を頼むなら、対価を覚悟すべきです。(道具を犠牲にして自力で帰れるのならば、外部団体に頼まずに、力で帰る方が結果的にはいいと個人的には思います。)また、この班は、最終的に陸伝いに帰った班と湖で道具を代行輸送した班の機関場所になります。

この時のレスキューはこのフォーメーションがほぼできました。(外部団体に頼むことなく救助できました。)

もちろん、これだけが解決策ではありません。ウインドサーフィンで道具を代行輸送する人がいなければ、陸路で持ち帰ることになります。その場合は、数人増やしておいたほうがよいでしょう。溶岩歩きは地獄で、分担しかつ交代できるくらいでないと、大きな荷物を運ぶのは難しい。後で、人間関係にしこりを残すことにもなりかねません。

もうひとつつけくわえるならば、溶岩の道は運動靴で歩く方が圧倒的に楽です。代行輸送するウィンドサーファー役の人も、とりあえず、ブーツは手に持って運動靴をはいて歩いて、現地に行ってからブーツに履き替え、脱いだ靴は誰か、持ち帰ってもらうほうがいいと思います。

またもっとも重要なことだと思いますが、代行輸送役のウィンドサーファーが、確実に陸に到着するかまたは多くのウインドサーファーの中に溶け込む位置まで移動するかまでは、ずっと見届けること。一般的に流された人がたどり着く位置は、風下のどん底でなおかつ入り江状に入り組んだ岸辺の一番奥にいるので、相当の腕のウィンドサーファーでもそこから抜けでるのは難しい。また、流されるような人の道具のセッティングは非常にあやしく、どのような道具のトラブルに巻き込まれるかわからないため、二重遭難を想定しておくべきです。

最後に、流されてしまったケースの対応についてもコメントしておきます。
流されたら、岩場の深い位置に流されないように、出来るだけ東側岸にたどり着けるよう努力します。そのさい、水に入って漕がずに、なんとかボードの上で漕ぐ努力をします。特にこの時期水はとても冷たく、水中に長い時間いると体が動かなくなり溺死してしまいます。パドリングしながら移動するか、あるいは、セールを少しでも持ち上げられるのならば風の力も利用できます。

水中に長時間いて体温を下げ、体が動かなくなる現象は、生理現象で免れません。特に、気づいた時には体が動かなくなっているという無意識のうちに進む生理現象ですから、あらかじめ、その危機に体をさらさないようにすることが重要です。


【キャンプ】
キャンプの達人が今年も参加してくれているために、とても素晴らしい食卓と安全と温かな焚き火が確保されました。お酒と笑いで、寒い夜も楽しいひと時となります。

この時期、テントで寝るにしても、寝袋は絶対必要です。

木曜日, 4月 30, 2009

NewSail ゲット!(^^)

新しいセールをゲット!。

先日、海の公園で、近所のショップが主催した試乗会で試してみたのがきっかけ。

この試乗会、いろんなメーカーが試乗用の道具を持ってくるので、比較検討する良い機会だ。

ちょうど、手持ちの60,65が両方とも破れていたので、何か手に入れようと思っていた。

2枚もおしゃかにしたので、最初は中古で2枚手に入れようかなと思っていたけど、試乗会で試したセールが気に入ったので、それを購入。


Ezzy SailsFreeWaveという商品。買ったのは6.3㎡。

試乗会で見たときには、セール全体にメッシュを入れたフィルムを採用しているため強そうだが重そうという印象を持った。説明を聞くと、バテンに特徴があり、カムを入れているわけではないが、風が入るとドラフト(セールのカーブ)を深く形作るという。

乗ってみると、思ったより軽くて、取りまわしやすいという感じ。
残念ながら試乗会の日は微風だったので、どれだけその特徴をつかめたかわからないが、メッシュが入って強いのに軽いかんじでセーリングできるのは印象良かった。

スピード追求とかなにか特殊なテーマを求めているのであれば、それ専用のセールを求めるべきだろうが、とりあえずいつでもどこでも気楽に付き合えて長く楽しめるセールと思って、購入することにした。


ちなみにこのセール6.3㎡のマストは、基本的にはRDM430ということらしいが、ノーマル460で設定んぐできるのは確認した。

乗るのが楽しみだ。

金曜日, 4月 17, 2009

本栖湖もそろそろ・・・・

まだ、ちょっと早いと思う。

でも、日に日に本栖湖への期待が膨らんでいく。

春だ。そして初夏だ。

陽射しに、風にその喜びを感じる。

おおっ!もう、こんなに楽しくプレーしているではないか!。


本栖湖のウィンドサーフィン 2009年4月

とりあえず、ゴールデンウィーク5月2-3日は本栖湖でキャンプ予定。


鎖骨の脱臼も日常生活には全く問題ないのだが、何かのはずみにある方向へ力を入れると痛む。なんとかなおってほしいものだが、治らなくても本栖湖へは行くことにしよう。

土曜日, 8月 02, 2008

夏の本栖湖

行ってきました。夏の本栖湖

ついたのは昼前。
最初は風が弱かったのでテールジャイブの練習。椎間板ヘルニアのせいでブランクが長かったこともあり、技量の低下が著しい。ここは、繰り返し練習するしかない。

期待どおりに風もあがり、65ジャストまであがりプレーニング三昧。
楽しい一日でした。

富士五湖の中で、もっとも秘境に近い雰囲気を持つ湖、本栖湖。好きだなあ。森林浴をするだけでも、気持ちいい。

この湖の特徴は、なんといっても風の性質だ。夏のよく晴れた日に吹く風は、ウィンドサーファーの期待を裏切ることが少ない。
そして、もうひとつ、水の色が青い。本当に青い。そして限りなく透明だ。美しい。

初めて本栖湖でウィンドサーフィンをした時、3回驚いた。
まず、森の中に忽然と現れる湖の静けさと美しさ、そして清涼感。
次に、水の透明感。水の中に落ちてみるとよくわかる。
最後に、ウィンドサーフィンしやすい風とフラット水面。

本栖湖ウィンドサーフィンマップを掲載しておく。

この時期の交通事情と手段について、メモを残しておこう。

今回は、土曜日の日帰りという特徴がある。以下のように読んで行動した。
  • 朝は行楽客の出動と重なる渋滞があるはずだ。
  • 学生が夏休みだから、ある程度は覚悟する必要があるが、お盆も近いので、行楽は手控えムードがあるかもしれない。
  • ガソリンの高騰(8月に入っても値上げあり)は行楽手控えを助長するだろう。
  • 日曜に変えるより、土曜変えるほうが楽だろう。(宿泊の行楽客も多いだろうから)
読みはほぼ確かだった。
エッセンスをまとめてみる。
  • 土曜日の朝は早めに混む。中央道で7時過ぎには17kmの渋滞と報じられていた。私のとったルートでも、もう少し早く出ていればと思われた。5時過ぎには家をでたい。
  • 東名・中央道などが渋滞する時間となると、それらの人たちがいく行楽地はだいたい似ているので、その行楽地のまわりの道路も渋滞するという運命をたどることになる。問題解決としてはタイミングを外すしかない。
  • 土曜日の富士五湖からの帰りは比較的スムーズ。これは、もしかしたら、ガソリン高騰やお盆前のための手控えもあったかもしれない。だが、注目すべきは、土曜日の夜、逆に富士五湖に入る道路車線の渋滞が認められた。おそらく、日曜日の帰り(東京のぼり)は混むだろう。

実際の交通は以下の通り。

「行き」
AM6:25 海の公園発で完全下道コースをとった。
16号線→23号線→204号線→(鎌倉)鶴岡八幡宮→134号線
珍しく湘南大橋は渋滞せずクリア
でも花水川橋手前で渋滞→裏道→1号線→小田原→箱根(箱根裏街道→138号線)→御殿場→
混雑し始める。短いが、以降何箇所か渋滞をがある
→山中湖→河口湖→139号線
AM11:00 本栖湖到着

「帰り」
PM6:00本栖湖発
→139号線→河口湖→138号線→御殿場→箱根(箱根裏街道)→西湘バイパス→134号線→
茅ケ崎で花火大会のため渋滞
→鎌倉鶴岡八幡宮→
PM9:00海の公園

帰りは西湘バイパスを使ったので、250円だけ有料道路代が加算される。
どちらも135km前後の距離だ。
燃費8km/l、ガソリン価格177円/lとして換算すると、ガソリン代だけで片道約3000円だ。
箱根の山道が曲者。運転者でも気分が悪くないくらいだから、同乗者はかなりかわいそうだ。御殿場からは大井松田または秦野中井あたりまでは少なくとも東名高速をつかってそこから湾岸にでるのがよさそうに思える。
山道の上りは燃費の負荷が高いが、下りは逆に負荷が低い。特に下りは、できるだけアクセルを踏み込まないような運転ができれば、燃費を向上させることに役立つだろう。

月曜日, 7月 21, 2008

梅雨明けの本栖湖

夏本番。
梅雨明けの本栖湖にいってきました。

車で乗り入れて、すぐに感じます。新鮮でひんやりした空気。緑がまぶしいほどに美しい。そして、湖の静けさに鳥の囀り。

19日、20日とキャンプし、本栖湖でウィンドサーフィンをしました。
19日は、午後4:00過ぎからようやく吹き出し、5:30までみっちり楽しめました。
私は6.5のセールででましたが、ソフトプレーニングで楽しくプレーできました。まだ、椎間板ヘルニアは完治しておらず、無理な姿勢をとると痛みます。だから、あまり激しく吹くときびしい。

20日は、より強く吹きました。ガスティで疲れました。6.5では、強いブローをとらえると猛烈なスピードで走るのだけど、その中を抜けると急に風がなくなり、うまくコントロールしないとすぐにチンしてしまう。

椎間板ヘルニアや梅雨の無風で長くウィンドサーフィンをまともにできなかったことで、筋力が衰えていると痛感。

最後はへろへろでした。

でも、久しぶりにウィンドサーフィン存分にやれました。プレーニングのスピード感、水の音、鳥の声、木々のざわめき・・・・。いいねえ。

夜はキャンプ。このキャンプ場はかなり自然に近いのですが、この時期は多くの人のテントでにぎわいます。お酒は十分に確保。料理も豪華。このキャンプもかなりの達人が居て、食べモノと話題には事欠きません。焼き肉各種、ビーフシチュー、カレー、ダッチオーブンで作るパン、フェジョアーダ、ホットドッグ、スパゲティいくらでもでてきます。

以下今回の発見など含めて、情報を残しておこう。
【交通】

NAVItimeで海の公園-横浜町田経由-本栖館を検索すると、海の公園→堀口能見台IC-(横浜横須賀道路)-狩場-(保土ヶ谷バイパス)-横浜町田-(東名高速)-御殿場-(138号)-須走IC-(富士五湖道路)-富士吉田IC-(139号)-本栖湖のルートが浮かぶ。これだと

距離: 146.8km  
CO2: 25388g
時間:3時間48分
とでている。
高速料金: 800+1900+1040 =3740円
ガス代:燃費8km/l・176円/lとして3225円

片道約7000円往復14000円と結構な出費だ。
これでは、ガソリン高騰時代を生きていけない。そこで、何らかの対策を考える。

1.高速料金(割引料金の活用)
  •    早朝・深夜・通勤などの割引があり、時間帯を選らべば、最大50%OFFになる。
  •    横横と東名にだけ適用すると-1350円の削減効果。

2.ルートの見直しによる高速料金の見直し
  •    横横乗り入れを堀口能見台から港南台に変えると800円→400円
  •    富士五湖道路を使わずに下道とする1040円→0円
  •    抜本的に横浜から西松二宮→秦野中井までを下道利用すると2700円→1050円
  •    小田原まで下道ででて箱根超えすると2700円→250円

3.ルート変更による距離効果
これらの組み合わせで、料金削減を試みることができる。


ちなみに昨日の実績は以下の通り。

行き---海の公園-(下道)-港南台-(横浜横須賀道路)-狩場-(保土ヶ谷バイパス)-横浜町田-(東名高速)-御殿場-(138号)-須走IC-(下道)-富士吉田IC-(139号)-本栖湖キャンプ場のルート
  • 距離  151.9(146.8+3.5+1.6))Km   8km/l 176円/l として 3341円
  • CO2  26278g
  • 高速料金 400+1900=2300円
  • 計5641円



帰り
本栖湖キャンプ場-(139号)-富士吉田IC-(下道)-須走IC-(138号)-御殿場-(東名高速)-秦野中井-(下道)-海の公園

距離  136.4(132.9+3.5)Km   8km/l 176円/l として 3000円
CO2  23597g
高速料金 625円(東名深夜割引)
計3625円

かなり差が出た。

これには時間的な問題も考慮すべきだろう。高速を使ったからと言って必ずしも速いわけではない。昨日は町田から秦野中井の間で17kmの渋滞があることがわかったので、秦野中井でおりた。その結果下りなかった人より40-50分くらい早く着いたようだ。もちろん、運転の個人差もあるからよく検討すべきだろう。


【キャンプ】
あいかわらず、森の中で迷うことが多かった。特に夜はどこも似たような風景に見えるので、酔っぱらうと気をつけなければいけない。

コンロ、パン、鍋、アルミホイル、たっぱ、包丁、まな板、机椅子、包丁、クーラー、水、米、カップラーメン位は常備して車に積んでおくとなにかと便利かもしれない。