日曜日, 12月 17, 2006

冬の海の公園 天気図





海の公園は今日は様々な表情を見せたようです。

朝方から昼過ぎまで、結構吹いていたらしい。
おかしい、海保のホームページでも、私の近所でも風はそうつよくなかったのに、海公の海上だけは吹いていたらしい。
海公マジックというやつです。

私は昼過ぎから海に出たけど、ちょっと風が落ちたところで、イマイチ。
天気予報では午後から風があがるということだったので、6.0ででたけど全然パワー不足。
7.5の人たちは楽しんでいたようです。

今日の天気図を午後15:00のものと午前9:00のものを記録しておきます。

冬です。沈すると水が冷たい。2:00過ぎ位から太陽も顔を見せてくれたけど、暖かさも頼りない。

しばし、冬眠かな?

火曜日, 12月 12, 2006

クリスマスパーティ

12月10日はショップ主催のクリスマスパーティ。
八景島のレストランで、70名以上集まる楽しいパーティでした。
この前三戸浜でノックダウンしたという話が聞こえているのか、いろんな人に心配してもらいました。

幸い、金曜日に抜糸。とにかく肉を食べたという成果もあるのか、一時は膨れ上がった顔も順調に回復です。

アドバイスを受けたので、いくらか記録に残しておきます。

波と風のある場合、ボードがあばれるので、それを押さえつけるために、セールに風を入れて、マストで押さえつけるという行為が必要だそうです。特にウォータースタートの時なども、とにかくはやくセールに風を入れなければ、ボードがひっくり返るので、その動作を優先したほうが良いそうです。

波の来る方向に直角にボードを向けて、波の落ちるところにあわせて鼻先をサイドショア方向に向けていくというのは、おそらく、うまく走っている時のイメージなのかな?

私の持っているStypeというボードはスピード重視なので、まっすぐな形をしているが、ウェーブ用には、もう少し反った形状のボードがあり、そのほうが、波をうまく吸収することができるらしい。


パーティが終わって夜の八景島を歩くと、とても、ロマンチックです。
ファンタジックな形状の建物や施設。いい感じの雰囲気をつくるライティング。潮騒と潮の香りが優しさを運びます。降るような星。


帰り際、イルカの水槽の丸い窓を覗いてみました。
イルカのクーという鳴き声が聞こえます。
と、シロイルカが、覗いている窓によってきました。
本当に真っ白なイルカなんだねえ、と感心していると、どうしたことか顔を丸窓に摺り寄せてきます。
すごいドアップ。
なんだかゴロニャンと甘えられえいる感じ。
あどけない表情。眼がやさしいなあ。
どこかへ帰りたがっているのかなと思えれば、不思議に心に響きます。

月曜日, 12月 04, 2006

カイトサーフィンとウィンドサーフィンの事故

カイトとウィンドの事故で以下の議論を紹介していただきました。
きんちゃんありがとう。
きんちゃんが投稿していたサイトは、プライベートなサイトであり、また、一定の投稿数を越えると古い投稿が失われるので、ここに、記録しておきます。

http://bbs.com.nifty.com/mes/cf_wrentC_list/FMARINE_B004/wr_type=C/wr_page=1/wr_sq=FMARINE_B004_0000000038

土曜日, 12月 02, 2006

三戸浜  波にもまれて負傷

今日の三戸浜は波が高くWAVERにとっては格好のゲレンデだったのでしょう。

私には数段ハードルの高い世界です。

昼過ぎ到着し、一瞬ためらったけど、ちょっと風が落ちたという話を聞いて、出てみる決意をしました。

でも、結局波にもまれるばかり。
最後は、波にひっくり返って真オンのブロー級強風に翻ったボードの強烈なパンチを顔に受けKO。
衝撃で、頭の中は、星がきらきらしてましたが、何とか陸にはいあがりました。
口に手を当てた手をみると血。歯で唇を切ったようです。

とりあえず傷口を水で洗い、道具を片付ける。
高速道路(三浦縦貫道路300円+横浜横須賀道路600円)を使い、金沢文庫までもどり、金沢病院に入った。
ここは、土日曜日の怪我でこれまでも、お世話になったことがある。病院で数針縫った。7000円。 医療費ってこんなに高かったっけ。

一瞬でも道具の風下に体を置いては絶対にいけないという教訓になりました。強風・うねり有りの状況で、道具の風下に入るくらいなら道具を見捨てるべきなのでしょう。 今回は、特に真オンの風と岸へ寄せる波の増幅効果によるので強烈でした。

挑戦に怪我はつき物。
でも、それを、どうマネージしていくかは重要。
今回の隙は以下の3点。

1.三戸浜は海中の足元に岩も有り、足を怪我しかねない。それに気をとられると、心の隙となってしまう。
  適切なブーツを履くべきだ。

2.波との格闘の末,体力を消耗し、いくらか投げやりになっていた。確かに想定外の出来事だったが、危機管理への集中力がはたらいていれば、避けられないこともないはずだ。危機管理がおろそかになるまで疲れて、ウィンドやってはいけない。

3.一瞬でも道具の風下に体を置いては絶対にいけない。強風・うねり有りの状況で、道具の風下に入るくらいなら道具を見捨てるべき。今回は、特に真オンの風と岸へ寄せる波の増幅効果によるので強烈だった。

こんなとこかな。

火曜日, 11月 28, 2006

金田湾に行ってきました。 三浦の市場にもよりました

25日は金田湾に行ってきました。
ここ横浜市金沢区からは、車で16号線で南下し、134号線で津久井浜にでてそのまま南下して215号線で金田湾へ。
およそ45分。

よく晴れて、とても気持ちよくセーリングできました。
風も水も少し冷たいけれども、日中は太陽の光が暖かい。

沖に出て、陸を振り返ると、緑の岡の向こうに雪冠の真っ白な富士山がくっきりと見えました。
すごい!、きれい!!!。
ふーじーは、にっぽんいちの山
と歌いたくなるくらい美しいいでたちです。

今日は7.5ジャスト。

私は最近入手したStarboard社製の104lのボリュームを持つS-typeという名のボード(2006年モデル)で乗船練習。
ということで、6.0?のセールしかもっていかなかったので、プレーニングはできませんでした。

104lという小さなボードにまだうまく乗れない。乗ると、どうもラフしがち。
回転性能の良さの裏返しだという人がいます。
攻略方法はセールのベアだといういいます。

それを意識して、マスト手、ブーム手とも少し後ろ目にして、ベア操作をしやすくしてみました。
風の入る感じがありますが、まだ、安定しない。
そこで前足に加重、後ろ足はつま先で添える感じにしてみたところ少し安定。前足を支点に、後ろ足のつま先で、ボードの進行方向をコントロールする感じ。
とりあえず、タックとウォータースタートは何回かきまったけど、テールジャイブはまだきまってない。

S-typeの特徴かもしれないが、ノーズが沈みやすい。
マストの前に足をついてまともに風をうけると、ノーズが沈み始める。
いずれゲッコーの練習をしよう。


26日も金田湾に行ったけど残念ながら、微風で、曇り空。
海にはでませんでした。
変わりに更に南に下り、三崎の市場に行きました。

そこで、マグロのさしみとしらすと大根(葉付)とにんじん(葉付)とほうれんそうを買って帰りました。

おいしい。

油の適度にのったマグロ。さしみやねぎとろですごくおいしくいただけました。

たっぷりのしらすは、シラスご飯、シラスおろし、シラスと大根葉のスパゲッティ、シラスとトマトとにんじんの葉のスパゲッティなどにして食べました。本当においしい。

ほうれん草も甘かった。スーパーのとはこんなにちがうのかと感じました。

幸せな週末でした。

木曜日, 11月 23, 2006

富津へいってきました。

今日の富津は曇り空。
予報では、午後雨だったけど、幸い、私達の撤収した2時過ぎまでは持ちこたえてくれました。

横浜金沢区を7時半頃に出発。アクアラインの海ホタルには8時15分ころ到着。そこで、朝食。
うどんとあさりご飯のセットを食べた。
9時過ぎに富津に着いて、岬の北側の砂浜でセッティング。2時までセーリング。
セーリングの後は、あさりラーメンを食べて帰途。

今日は、6.5アンダーというところかな。
私は、6.0のセールしかもっていかず、ほんのちょっとしかプレーニングしませんでしたので、ちょっぴり消化不良。
曇り空、日中13度くらいでした。
でも、今日は北北東の風。岬の北側砂浜でセーリングしたので、クロスオンの風となり、いい感じでセーリングできました。
4時間乗れば結構疲れます。

今日の感想を以下に記しておきます。

【富津ゲレンデ】
フラット水面に感動!。
もう少し波がたつのかと思ったけど、ほとんど海の公園とかわらないくらい平水面。
カイトセーリングも多いが、ウィンドサーフィンとエリアによる棲み分けができているよう。
岬先端には、南に下る海流があり、結構流れが強いらしく要注意。
遠浅。一度深くなるが、かなり沖にでて、そこに、とても浅いエリアがあり、腰くらいの水深。感動。
でも、この辺くらいになると、岬の先端から更に南へむかう強い海流もあり、危険区域になるらしいので要注意。
車を砂浜のすぐ脇に止められて(駐車場無料)GOOD。
トイレをどう考えるか?((男子はその辺。女性は事前用確認)
景色的には、東京湾を見渡せるということをどううけとめるか?というところ。

【交通】
金沢区からは首都高速最湾岸線を最南端の幸浦から利用し、そのままアクアラインから千葉に入り館山自動車道に接続、木更津南ICからおりて、16号線を南下し90号、255号とわたって、温水プールもあるこんもりとした松林の中の西行きへの道路を進み、1-1.5kmほどいったところを右手に4m幅のあぜ道を10mほど進むと、海岸へ出る。左手にまがると、結構砂浜の脇にみんなとめている。
交通は驚くほどシームレスで、空いていた。1時間?1時間半ほど。横浜市金沢区から9000円(高速7000円+ガス代2000円)というところである。但し、夏は大渋滞になるところもあるので要注意。今のシーズンの特典交通でもある。


【食事】
90号線沿いに結構穴子丼や、あさり丼、海鮮物の看板の食堂が並びます。
でも、砂浜には何も無いので、やはり、間食やペットボトルの備えをコンビニで調達してくるほうがよさそう。
帰りに、食堂にはいりましたが、折角、漁港近くまで来ているので、1500円くらいのメニューを食べると、それなりに納得感があるようです。

火曜日, 11月 14, 2006

初冬の海の公園

今年は、梅雨時から本当に風が吹きませんでした。
レールジャイブへの挑戦に燃えてたのになあ。

11月12日日曜日の朝はようやく風が吹きました。
9:30くらいまで結構ガスティ。ブローがきつい。
私は6.0でしたが、まだ起きて間もないせいか二日酔いのせいか、体の反応イマイチでセールから風を抜けず、何回も投げ飛ばされました。
でも、本当に久しぶりのプレーニング、爽快でした。

走ると、指先が凍える時期になりました。

今年、新しいウェットを買いました。ER製の全身起毛のオーダーメイドです。
やっと出来てきたので、早速身に付けてウィンドです。
やっぱあったかい。
色を入れられたので、知性の「青」を入れてみました。

今年の冬はジャイブ習得にチャレンジです。

土曜日, 10月 14, 2006

ジャイブへの道

今日はウィンドサーファーのメンバーの結婚を祝う飲み会がありました。

にぎやかな雰囲気の中で、新郎新婦の祝福。
様々な趣向もこなされ、大変楽しい会でした。


会の中で、上手な人からレールジャイブのコツ的なものを頂いたのでまとめておく。

1.レールジャイブと、テールジャイブは全く違うものとして練習すること。
2.レールを入れる、セールを引く、前傾となるという動作は三位一体の動作である。
3.セールを引く時に、マスト手を伸ばす必要は無い。
4.レールを入れるために足を移動するよりセールを引き込んで入っていく感覚が大事。
5.曲がり始めはレールを入れた状態だが、そのあと比較的はやめにボードはフラットに。
6.徐々にセール手を開いていくが、開放しても問題の無い場面はかなり早い。
7.曲がってのランニング状態はながく続けてるのは困難。
8.風と同等のスピードで走ると、セール返しに力はいらない。

月曜日, 10月 09, 2006

フットサルと肉離れ

知人に誘われ、フットサルに参加。
以外に体が動いたことに気をよくして、フェイントをしかけてステップを切っところで、ふくらはぎを後ろから蹴られたような感覚がしたかと思うと、立っていられないくらい痛みがでてきた。足がつったのかなとおもって、ストレッチしてみる。
とりあえず、下がって、事務室から氷をもらってひやしてみる。

帰ってから、インターネットで症状を調べてみるとどうも肉離れらしい。
次の日、病院へ行って、肉離れとの診断を受けた。

応急処置を調べてみても、奥が深い。RICE処置を行うことが重要らしい。
筋繊維の切断が起こっているようで、そのため、切断を助長する行為を行わないこと、内部血流を抑えることが重要らしい。
今後のために記録しておこう。
ちなみに、氷で冷やすという応急処置は○だったが、ストレッチしたのは×。


◆「肉離れ」などほとんどのスポーツ外傷に適用できる初期の治療法をRest(安静)、Ice(氷冷)、Compression(圧迫)、Elevation(高挙)のそれぞれの頭文字を取って「RICE」と言う。

◆出血、腫脹、組織内圧の上昇は治癒過程の障害になるので軟部組織損傷の場合、できるだけ早く現場で止血と腫脹を抑えることがなによりも大切である。

◆現場では受傷後なるべく早急に、RICEを実行することで治癒期間が短縮される 。


  • Rest(安静)患部は安静にし、動かさない事!。無理して続行すると損傷部は一層悪化することになる。
  • Ice(氷冷)出血が少なければ少ないほど腫脹も少なく、瘢痕組織も小さなものになる。氷冷は血管を収縮させ、出血を抑えると同時に疼痛も緩和する。 受傷部位にタオルなどをかぶせ、その上に氷をビニール袋に入れて乗せる。皮膚を傷めることがあるので、氷は直接皮膚に当てないほうがよい。
  • Compression(圧迫)氷冷と同時に外部から圧迫を加え、止血し、腫脹を抑える。・次に弾力包帯などでやや強めに巻き、圧迫をする。つい血行障害が怖くて弱めになりやすいが、これでは圧迫の意味がない。強く巻きすぎて血行が妨げられた場合(痛みが強くなったり、指先の色が悪い時)は、またすぐに巻き直す必要がある。
  • Elevation(高挙)受傷部位を心臓より高く挙げ、重力の働きによって、出血や組織間液の血管やリンパ管への還流を促進し、出血を吸収させ、腫脹を軽減させる。・患部を挙上させ(心臓より高い位置に置く。足の場合は寝た状態で枕を入れる)、適度な圧迫なら30分間そのままにしておき、次いで20分間開放する。その後再度氷冷と圧迫包帯をする。この手順を4?5回繰り返す。
  • お風呂、お酒、温湿布は厳禁。血流を助長してしまう。

◆上記は応急処置、必ず医者に行きましょう。

◆ハレ・痛み・炎症がおさまったら,マッサージとストレッチを行って筋肉の柔軟性を回復させますが, できれば(重度の場合は必ず)医師に診てもらい,指示に従いましょう。

◆肉離れはクセになるという。切断された筋肉繊維は2度と元には戻らない。それでも元に戻ったようになるのは、筋肉と筋肉の間に入り込んだ血の塊(血芽)によって、つながれているだけだからだ。これは筋肉繊維と比較すると非常に弱い。なんらかの衝撃で簡単に肉離れが再発してしまう。 肉離れを再発させないためにストレッチが重要である。

土曜日, 9月 30, 2006

9月24日 Lohas BBQ in 海の公園 の爽やかな1日

台風が東の海上に抜けた9月24日は、爽やかな秋晴れの1日となりました。

青い海の上を、ウィンドサーフィンの鮮やかな色のセールが自在に駆け抜けて、白い航跡が続き、まるで空に残る飛行機雲のようです。
青く抜けるような空には、大きな鳥がゆったりととんでいます。

台風が去って空気が澄んだこともあるのだろう、陽射しはバーベキュー場の木々の緑を滑り落ちて、容赦なく私達に降りかかります。バーベキューの炭火にあてられると、ちょっと汗ばむくらい。でも、爽やかな風がさっと吹いて気持ちいい。冷たいビールがおいしい。

青い空に太陽、その光を横切る大きな鳥、青い海とウインドサーフィンのセールと白い波。遠くには八景島のジェットコースターと水族館のガラスのピラミッドを臨みます。砂浜のふちに、緑の芝の絨毯が広がり、木々は大きく揺れています。ビールの小麦色と赤ワインの色が映えます。

非日常感っていうのかな?。サルバドールダリの描く風景に、ちょっとだけ生活感を与えるとこんな感じになるんだろう。

今日は、ご家族含めて15-16人くらいの方にお集まりいただき、Lohas BBQと題してバーベキューパーティを開きました。
LohasとはLifestyles Of Health And Sustainabilityを意味します。
天気に恵まれた日となって良かったです。また、お集まりいただいた方も、様々なジャンルの方がいらっしゃって、大変興味深い話も聞けました。

また、メニューも多彩。焼肉(極上の肉の差し入れもあって最高でした!)、焼き野菜、焼き海鮮と定番メニューに、秋の味覚焼ききのこ。さらに、鳥唐揚、太巻き、タコス、ナチョスコンワカモレ、洋ナシ、ぶどうなどなど・・・・。

子供達は、海に出て潮干狩り。あさりをとってきて焼いてました。牡蠣をとってきたツワモノもいます。新しく出会う自然の世界に夢中なようです。

海の公園はあさりの潮干狩りもできますが、だいたい春先にとりつくされるので、秋は成長期のものが多いです。冬を越して春先にはまたそこそこの大きさになります。海の公園のあさりは自生です。やわらかくておいしい。お酒をいれるだけの酒蒸しで十分おいしい。今日は、干潮が小潮でちょっと条件に恵まれなかったけど、子供にとっては、発見なんですね。いきいきしてました。
また、あまり知られてはいないけど、牡蠣が一部の岩場でとれます。12月-1月ころには、牡蠣狩りをしている方がいます。

また、ご参加いただいた方に、ウィンドサーフィンにちょっとだけなじんでもらいました。
子供達を含めて、皆の心に残る1日となってくれれば幸いです。

写真はこちら

日曜日, 9月 24, 2006

台風14号 とウォータースタート

台風14号は幸い東にそれた。
台風の影響で、海の公園の風はガスティ。また、海の公園には珍しく波もある。
初級者にはつらいが、初級者から抜け出ようとしている人から上級者にとっては、とても楽しめる日だったようです。

今日は、ひとつ業らしきものを人から聞いたので、記録しておこう。

ウォータースタートへの体勢をつくりながら、ボードから落ちる方法です。

ボードの風上側に倒れる。
その時足はボードの上のままのほうが好ましい。
従って、ほとんど仰向けになるわけだが、この時、ブーム手を伸ばしてマスト手を適当にひきつけると、落ちた時にマストが風に対して垂直に近い体制でおちることができる。また、足自体はボードの上なので、ボードもウォータースタートの体勢として良い形になっている。
落ちた瞬間にマスト手を伸ばして、ブーム手を風にあわせて適宜ひきつける。セールとも水の中に落ちる前に実行しなければならない。

これによりスムースにウォータースタートが可能である。

土曜日, 9月 09, 2006

秋の三戸浜 砂にうずもれた車の救出

いってきました。

車で着くと、ちょうど駐車場の区割りのロープをはずしているところ。夏の間1200円の駐車料金を取るこの浜も、今日から来年の春まで駐車場料金フリーとなります。
海水浴やバーベキューに訪れる人たちでにぎわっていた海岸も、どこへいったのか今日は人影まばら。


今日は、程よく晴れて、弱風がコンスタントに流れていました。
写真の右下に見えますが、パラグライダーを楽しんでいらっしゃる方も居ます。

ちょっと小高いところでいすに腰掛けて、果てしなく拡がる青い青い海を見下ろす。
のどかな一日。
潮の香りを思いっきりすいこめば、いつしか、陽光がきらめく海面にうつらうつらとまどろんでしまいます。

ウィンドサーフィンして、海へ出てみると、水の透明度が凄い。
沖へ出ても海の底がくっきり見えています。

今日は、気持ちよいセーリングとテールジャイブやヘリタックのレッスン。

と、砂浜で1台の車が、砂にはまって動けなくなっています。
皆で、おしてみましたが、車が車輪を回転させればさせるほど、車輪の周りの砂をえぐって車体がどんどんうずもれていきます。まったくうごきません。潮がみちてきて車の手前数十センチ。

車の所有者は必死。ジャッキアップなどあらゆる手を試みます。
ご家族の方も不安げ。楽しい休日のはずなのに・・・・。

僕らも加わり、みんな、満身の力をこめておしてもだめ!。ピンチ。

もうタイヤがぬれて、車体すれすれまで満ちてきてます。
あわやというところで、やっと、JAFが着ました。
ロープで車を引っ張って救助。
間一髪の救助でした。

教訓。
砂浜に車で入らない。4輪駆動でもぜんぜんだめ。
タイヤが空回りし出したら、タイヤを絶対回さない。無理に空回りを続けると、タイヤの下の砂を全部はねて、車がうずもれていく。やがてボディが砂地について、もうタイヤが車輪の役割をしなくなってしまう。こうなると完全にアウト。
この場合、
 タイヤが空回りし始めた時に、人におしてもらい(男3人は必要)加速して慣性をもって、とにかく砂浜から離脱する。車を旋回させなければならない場合、旋回が終わるまで、押しつづけてもらう。カーブしている時にはまるケースが多いようで、その場面で一度ストップしてしまうと、タイヤが傾いている分余計に押しづらくなる。慣性で車が動いているうちに、押しつづけてもらい、ほどよいカーブで一気に曲がる必要がある。まがりを抜けて、直進コースに入ったところで最後の一押しで、あとは車の力であがれるだろう。もちろんギアはロー、または、バックで、高速回転などしないようにしておく。また、進路に、子供やものなどないかよく確認しておくことも重要。

一人の場合はもっと難しい。空回りしたとおもったら、タイヤの後ろに石や毛布を入れて抵抗をつけてちょっと試してみる。
だめなら、ながながとやらない。すぐに、車をジャッキアップして、タイヤの下に石や毛布をしく。あちこちから人をみつけて、上記手順で救出を試みる。
JAFをできるだけ早く呼ぶ。

なお、ジャッキを使用すると、車体があがる。ジャッキがこけると、がくんと車体が落ちるので、車のボディの下に体を入れては絶対いけない。ジャッキをセットした状態だと、見た感じがなんだか自然でその事実に気づかない。この状況は、特に、なにかおこっていると判断して救援で駆けつけたケースで、ジャッキアップの措置をとっていることを知らずに、救援活動に加わった場合などには特に注意すべき点である。気づかないで、車の下に入ってしまうなどのケースがあることが推測できる。

「君子危うきにちかよらず」という言葉は好きではないが、砂浜に車ではいらないのが、もっとも重要。
ましてや、その車を救出に牽引しようなどと車を砂浜に入れると、二重遭難になる。救済しようとした車が砂にはまる恐れもあるのだから、すでに砂にはまっている車を牽引する余力など絶望的に無いのだ。

そして、はまったら、中途半端に救出を試みない。
初期段階では、人に押してもらうことで脱出できるかもしれないが、その後はタイヤが砂浜をえぐらない措置を確実に実行すること。失敗や手戻りの無いように、作業を進める必要がある。

また、プロに依頼するという見切りが大事。なれない場で、自力回復を試みると、ドツボにはまる。

今日はいろいろ勉強になりました。

日曜日, 8月 27, 2006

海の公園花火大会


8月27日は海の公園花火大会。
3500発もの花火が打ち上げられ、大変きれいでした。


日中海の公園を見てみると、湾中央に発射用の構台が掛けられています。










7:00-8:00までの間、美しい花火大会。

きれいでしたね。

毎年、花火も進化しているのですね。

キティちゃん系のキャラクターの顔を思わせる花を咲かせるものもあれば、数段階にわたって数種の花をひらくものもあります。多彩な色や輝度の火の粉が、美しく夜空に舞います。









最後のナイアガラは凄かった。天高くから、本当に、頭の上からおちてくるような感じで、押し倒されそうでした。
見ていた場所が発射台から近いので、こんな素敵な演出となります。

柔らかな潮風のおかげで、煙も適当に散り、最高の花火大会となりました。

火曜日, 8月 22, 2006

本栖湖行ってきました。 とおり雷雨


8月12日、13日本栖湖に行ってきました。
やっぱりいいですね。夏の本栖湖は。
秘境といわれるだけあって、自然豊かです。

標高が高く、涼しい。夜はちっとも寝苦しさが無く、自然の空気を一杯に吸って
気持ちよく眠れました。(飲み会の一部はすごく盛り上がってたけど)

本栖湖には多くのウィンドサーファーが訪れました。
風もあがり楽しかったです。
初日は、昼下がりから凄い雷雨。標高が高いので、雷雲の中にいるかんじ。
目の前に雷の電光石火!。しびれる感じでした。

土曜日, 7月 22, 2006

海の公園のバーベキュー場

海の公園のバーベキューの模様。

16,17番テーブルがすぐ正面に見えます。
左側には、水場があり、後方テントの下にはもっとひろびろとした水場があります。

今日は梅雨の冴えない天気。

少し人出も少ないようです。



16番、17番はウォーターフロント最前線。
くもってって写真はいまいちだけど、右手には八景島、正面から左手にはビーチが広がっています。

右手沖の方に多くのウィンドサーファーがいます。

テクニック:テールジャイブ

テールジャイブの手順を整理してみる。

*******************

  1. 風下側を見てジャイブに十分なスペースがあるか、他のセーラーはいないか確認する。
  2. リグを前に横切らせながら倒して体を後ろに動かして、リグは体から離す。後ろの手はブームの後方に動かす。
  3. 体を低くして、前足を伸ばしてボードを押して後ろ足を曲げて引き込みながらコントロールする。前の手を伸ばして後ろの手を引き込むことによってリグを回転させる。
  4. 風下に向かったら、リグが自分の前を横切って前に倒した状態を維持する。リグはターンに対して外側に行き、体はそれにバランスするように内側に動かす。
  5. ターンの外側を見る。後ろ足に体重をかけると相対的に前足には体重がかからなくなる。こうすることで足を入れ替える。前足は後ろに持ってきて新しいセーリングポジションをとることになる。
  6. 最初後ろ足であった足は、前足に換わる。前方を、ターンの出口を見つづける。
  7. クリューファーストの状態になりながら新しい方向に進む。体を低くして後ろ手はブームの後ろに下げクリュー手はしっかりと引き込むことをよく意識する。
  8. クルーファーストの状態で、前方を見つづけながらマスト手をマスト側にずらす。
  9. クリュー手を離す。体は低くしてマストはテール側に自然に動く。前を見つづける。
  10. クリュー手はマストの下をとおってブームの反対側をつかみ、回転させながら、リグ後方を前に持っていく。前方を見つづける。
  11. リグを前に持って行き、セーリングポジションを戻すように前の手はブームの後ろ側にスライドさせる。前方を見つづけながら、セールする。

火曜日, 7月 18, 2006

本栖湖バス情報

本栖湖へ車以外で行く場合、高速バスで、新宿からアクセスする手段がある。
直行便で
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F27%2F41.436&lon=138%2F36%2F19.081&layer=1&ac=19430&p=%CB%DC%C0%B4%B8%D0&mode=map&size=s&pointer=on&sc=4
に泊まるので、ドラゴンビーチでウィンドやっている人たちと合流できる。
もっとも、道具は一式もっていってもらっておくという前提だが。

横浜からの高速バスは河口湖までなので、そこからのりつがなければならない。
電車を利用する場合も河口湖から、もしくは、逆側の新富士駅からのアクセスとなる。

河口湖から本栖湖へのバス情報は
http://www.fujikyu.co.jp/bus2/jikokuhyo/jikoku04.htm
にある。
日祝日だと、河口湖17時45分発本栖入り口18時12分着が最終のようだ。

富士急の河口湖周辺バス運行状況を調べる時の電話連絡先は
http://www.fujikyu.co.jp/bus2/toiawase.htm

河口湖周りのタクシー会社は
http://www.fujigoko.tv/search.cgi?key=%8c%f0%92%ca+%83%5e%83%4e%83%56%81%5b+%95%78%8e%6d%8b%7d%8e%52%97%9c%83%6e%83%43%83%84%81%5b+


山梨県タクシー協会 
http://www.eps4.comlink.ne.jp/~y-taxi/
にも、タクシー会社は掲載されている。
河口湖駅から本栖湖へのタクシー料金はこのサイトの
http://www.eps4.comlink.ne.jp/~y-taxi/fujikyuukousen-u.htm
に掲載されている。

甲斐市のタクシー会社は以下に掲載されている。
http://phonebook.yahoo.co.jp/list?a2=19210&g3=4419000


JR東日本のサイトで、河口湖や新富士駅へのその日の時刻や料金を調べることができる。
http://www.jnavi.eki-net.com/cgi-bin/jreast/jreast.cgi

月曜日, 7月 17, 2006

テールジャイブの1日

天気予報にだまされて、朝10時からスタンバったのに、残念ながら無風。

悲しい気持ちで、海を長めながら、数人のサーファーとだべっていたら、近所のショップ(Speedwall)の店長が来てテールジャイブの講習会を昼からやるという。

出席してみたが、海の上でとても丁寧に指導してくれた。

自分ではテールジャイブはできるようになったと思っていたが、安定していない。
その原因は、ジャイブする時に、後ろに下がって、体重をボードの後ろにかけるタイミングと、バランスさせるようにセールを前に倒して(前の手を伸ばしてセール手を引き込む)回転風をしっかりとらえるという点が不十分であった点。このタイミングを注意深く行うことで、ボードがテールを中心に力を加えなくても回転する。

キーは、後ろにステップして体重をテールにかける。
セール手は大きく後ろにそしてひきつける。
マスト手は少し後ろに、そして伸ばしてセールを前に倒す(横に倒すと、ボードの後方加重とうまくバランスしない)
セールを風の加減によって、前後をコントロール。セール手はひきつけたまま(頭にくっつける感じ)

むづかしい。

日曜日, 7月 16, 2006

町屋町のお祭り





土曜日、日曜日と町谷町のお祭りです。
日中はうちの近所をおみこしかついでわっしょいわっしょい。
夜は、神社の周りに的屋さんも並んで、提灯の灯りと、浴衣姿でにぎわう人々。
うまいんだな、夜風に吹かれて飲む生ビールが。

夜の海の公園は、花火をする人で、結構にぎわってます。

ザブーン、ザブーン。
潮が波に砕けて、拡がる潮の香りがやさしいです。

土曜も日曜も、日中は風には恵まれず、ウィンドサーフィンにとっては、さびしい週末となりました。

ポルトガルの海と料理

10年以上前ポルトガルに住んでいた。
ヨーロッパの田舎っていうかんじで、どこか牧歌的。でも、歴史の中では大航海時代という華やかで勇敢な時代を気づいた国民です、歴史に対するプライドも高いけれども、何よりも情緒に富むところに特徴があります。

彼らの国民性はよく、「サウダーデ」という言葉によく表現されます。

英語で言えばおそらくnostalgia,I love you ,I miss youという感情を一言でいったようなものか?。勝手な推測だが、大航海時代、開拓の意欲と夢に心を掻きたてられる男達が、大西洋の海に出て行く傍らで、その勇気をたたえながら、「待ちつづける」しかない家族の張り裂けそうな胸の思いを「サウダーデ」という言葉で表現したのだろう。FADOという音楽に、その思いが深く刻まれています。

ポルトガル在任時代に、訪れたcabo de roca。ヨーロッパ大陸の最西端。目の前には深く青い大西洋が広がる。その海を目指して、大航海時代を築き上げた男達の熱い思いが、心に伝わってきます。

14日金曜日は、ポルトガル料理を銀座に食べに行きました。
学生の頃の友達7人。ぺヤング、たて○○、たか○○、む○○、ピエール、カプッチョ(ジダン)

ま、ワールドカップでもポルトガルがそこそこがんばってくれたので、ポルトガル話題もそこそこに酒の肴にはなったようです。食事では、でっかいいわしがおいしく感動しました。また、いかの煮込みもOK。
貝は肝臓にいいのに、プリン体が多いと気にする人もいました。
そしてワイン。ビーニョベルデに始まり、白、赤とも堪能した後、ポルトワインやマデイラワインも楽しみました。

この日は、チーズと生ハムがなかったのが残念。おそくまで、よく飲みました。
でも、ポルトガルワインって、二日酔いしないことがわかりました。

とりあえず、次回は、海の公園でバーベキュー大会を行うこととしました。

日曜日, 7月 09, 2006

おっぱままつり


今日はおっぱままつり。 追浜駅前通りを歩行者天国にして、パレードや御輿、追浜ソーラン山車の流し、リオ・カーニバルなどが行われました。

夏島の北体育館のプールへ行った帰り、道に並ぶ的屋さんのビールについ手を伸ばしてしまいました。











夏です。

来週は金沢区町屋町のお祭りがあります。
このブログを始めてはや1年です。

海の公園の海開き


昨日7月8日、海の公園の海開きが行われました。

といことで、ウィンドサーフィンの出廷口は南側(バーベキュー場がわ)のみとなります。遊泳区域は浅瀬の限られた区域なので、沖の方は広広とウィンドサーフィンが楽しめます。

でも、今日は、微風、時折無風。この時期、東風ならば、よく無風状態になるなど安定しないそうです。南風なら微風でもコンスタントに風は流れるそうです。

天気もいまいちで、海水浴客も少なく、ウィンドサーファーもあまり出廷しませんでした。

浜辺で、だべって過ごしました。

木曜日, 7月 06, 2006

風吹く梅雨の海の公園


日曜日は風に恵まれ、多くのウィンドサーファーでにぎわいました。

午後からセールサイズ5.0m2台前半くらいの強風。

私は6.0でがんばりました。

ウォータースタートはだいぶ板についてきました。
これからは、いよいよジャイブの習得に取り組みます。
夜はお好み焼きパーティ。ビールが最高においしかったです。

いよいよ夏も本番です。

日曜日, 6月 25, 2006

風のない梅雨の海の公園

結局、この週末は出ませんでした。あまりに寂しい風でした。

昨日は、東京港区で高校の同窓会でした。
500人以上集まった1次会から、同期数人の2次会。
1次会は辛島みどりさんの演奏や、とても若い後輩のソプラノ歌手の歌声を聞かせてもらって、心を洗われる思いでした。
2次会には、面子にT大病院のお医者さんがいたせいか、「これからの医療」の話題でもりあがりました。 私も患者の立場の主張をしました。

と、横浜で飲んでるというウィンドサーフィンの人たちの飲み会情報が携帯メールに届いて、遅かったけど、横浜へ駆けつけました。

今日は、夕方頃、海の公園に行ってみると、風もないのにいつもの顔ぶれ。
話しているうちに、輪がひろがって、10人近くで7月に西湖へ行こうと盛り上がりました。

土曜日, 6月 17, 2006

海の公園の梅雨の1日

梅雨時はあまり風がないということを以前誰かから聞いたことがあります。
この話は、停滞前線のせいらしいです。ここのところの雨の動きは停滞前線での雨という感じよりは、かなり活発に発達した南方からの雨を含んだ雲の動きがあり、ちょっぴり風も期待できるかな?という感じです。

で、今日の海公、夕方吹きました。
予想外です。
プレーニング三昧。
こんなに吹き上がると思わなかったので、7.5m2という大きなセールで出ていて、ぶっちぎりの突っ走り状態です。キーンという飛行機音がすごい!!!。
最後はもうヘロヘロでした。

今日は海上で学生、建築学科時代の旧友HASさんと再開。
プレーニングしながら、ウン年ぶりの声を掛け合って感激!!!、
これまた、ちょっと愉快だね。

今日は海公コミュニティも充実。多くのウィンドサーファー来てました。

楽しい1日となりました。

日曜日, 6月 11, 2006

梅雨の海公とヘリタックレッスン

とうとう梅雨入りです。
土曜日は風も微風。しょうがないので、ヘリタックの練習。
昨年はできたのに、なぜかできない。
ここでもう一度基本の整理として、メモを残します。


ヘリタックへ入るためにはボードを風上がわに向け、クローズ方向へ向かいます。後ろ足を押して、前足を引きまながら、リグは後ろへ傾けて、体は前のほうに持っていき、前方を見ます。
前腕を伸ばし、後ろ腕をニュートラルにして(すなわち押さない)、リグが裏風を採るように横切らせます。体重は前足過重。前方を見つづけます。
セールを前に倒して、安定を保たなければいけません。リグは後ろに傾けて体は前倒し、前腕でリグを体から離して、後ろで手風のパワーをコントロールします。体重はつま先に乗せます。セールの向きを評価しながら前方を見ます。安定性を確保することを第一に考えながら、ここでちょっとだけ停止しているかセールを前倒しにして少しだけセールするかのどちらかになります。
リグはボードのノーズの周りで向きを変える動きをします。ボードは平坦に、そしてマストを自分から離して風の力に耐えながら、後ろ足に加重を移します。
後ろ手はブームを下げて引き込んで行きます。。
足を入れ替えるために、リグはノーズの周りを移動します。ジャイブの足の動きとよく似ています。リグがボードの風下側にいくように垂直に(まっすぐに)後ろに持っていくようにマスト手は曲げていく。前方を見る。
ここでいったん停止していも良いし、リグをひっくり返しつづけても良い。クリューファーストが安定していれば、とても助けになるだろう。前方を見つづけならが、リグをたやすく入れ替えられるようにマスト手をマスト側にずらします。
体が前にくるように、リグは後方で返します。そして前方を見つづけます。足は広くスタンスをとって安定するようにします。
リグが前にきたら、体は後ろに動かします。


うーっ、簡単そうでむずかしい

火曜日, 6月 06, 2006

初夏の本栖湖


都会の雑踏を抜け出して、この週末は本栖湖へ行ってきました。

深い深い森の中を抜けて、初夏の気持ちよい気候、山ろくの涼しい風。
静けさの中に鳥の歌声が響きます。

本栖湖の水は深くて透明な青。ウィンドサーフィンのボードの上から覗き込むと、吸い込まれていきそうです。







水面では、様々な色のセールの舞。
空に飛行機雲が続く中、水面にはウィンドサーフィンの航跡が伸びて紋様が広がって消えていきます。

水も少し冷たいけど、十分な日の光と気温です。快適でした。

1泊2日でしたが、1日目は6.0m2でプレーニング2時間ほど楽しめました。2日目は残念ながら、6.0ではプレーニング無理でした。もちょっと吹いてほしかったけど、ま、こんなもんかな?

月曜日は、筋肉痛もあまりなく、ストレスも発散できてて、仕事も割と順調でした。

木曜日, 6月 01, 2006

夕暮れ時の水戸浜


三浦半島の南西側です。夕日と海のコンビネーションって、いつ見てもいいね。

朝方は雨模様でしたが、昼過ぎから美しく晴れ上がり、風も上がって、最高のウィンドサーフィン日和となりました。私は2:00くらいから6.0m2のセールで海にでました。
!!!プレーニング三昧!!!。
!!!がんがんに走りました!!!。





さすが外海なので、波があって、ちょっとだけど、
ジャンプなんかしたりして、海の公園とは違ったスリル感。いいな?(^^)。

4:30にはますます強くなって、もう6.0では苦しくてあがりました。もう、へろへろでした。

皆もあがって、ごくわずかの人がいまだに楽しんでます。






写真は物寂しいですが、このわずか30分前は真っ青な海にセールの鮮やかな色があちこちで花と咲いてとてもきれいでした。

夏の水戸浜は南西系のサーマルで午後からとても、良いそうです。
確かに良かった(^^)。

夜は金沢八景で8人くらいで飲み会。われながらタフだなあ。

仕事が週休3日になればいいのになあと真剣に思う今日このごろです。

月曜日, 5月 15, 2006

5月6日 錦江湾横断

うす曇の中、鹿児島の錦江湾を横断しました。
桜島は頭を雲の中に隠してしまっています。
肌寒く、風は南風でしたが、もうひとつ。

7.0m2で桜島の周りだけがプレーニングできました。

おそらく、桜島にぶつかりまわりこんで吹き降ろす風が加速しているのだと思われます。

晴れて気持ちのいい日にプレーニングで横断できれば、もっと、いいのだろうけど。

寒くて、ウィンドサーフィンの後の温泉がありがたかったです。 Posted by Picasa

水曜日, 4月 19, 2006

もしかして。。。。初夏かな?

うちの隣の家の大きな庭の木々の中から蝉の鳴く声が聞こえます。

横浜市金沢区はもう初夏かな?

日曜日, 4月 16, 2006

葉山マリーナのヨット体験

今日は葉山マリーナでヨット。
午前、午後と2回相模湾を航海。
雨で肌寒かったけど、波もおだやかで、風も適当でとても楽しめました。

マリーナもこぎれい。お風呂もあり、湯上りのビールもありこちらもOK。

お昼のさざえのつぼ焼きとビール(あぶずり食堂)がうまい!。
かつカレーもボリューム万点。オムライスもおいしいそうです。

私は初めてのヨットでしたので、いろいろと教わりました。
初めてでしたが、ベテランがいて、安心でした。



せっかくおしえていただいたので、備忘録として書いておきます。

帆には、メイン、ジブ、スピンの三つがある。
スピンは風下に向けてランニングする時加速するために張る帆。
ヨットはこれらのセールを数人で操作してチームワークで
船を進めることになる。今日乗ったヨットでは、バウ、
ミドル(レフト・ライト)、メイン、スキッパーの
5ポジションがあった(メインはスキッパーが操ることもできるそうで
その時は4ポジション)。
主な役割は
バウ 船首での作業全般。ジブとスピンの入れ替えや船首から
   臨む状況から後方で舵を握る人たちにアドバイスを行う。
   作業的には、マスト周りを身軽に移り、状況を瞬時に
   伝えなければならない。

ミドル ジブ、スピンを左右のロープワークで舵を取る方向や
    スピードにあわせてコントロールする。

メイン メインをコントロールする。

スキッパー ラダー(舵)を操る。

今日は雨模様だったが、波は穏やかで風はそこそこ吹いてる感じ。
タッキング(風上への方向転換)、ジャイビング(風下への方向転換)
スターボードタック(右舷風上のぼり)、ポートタック(左舷風上のぼり)
スピンをいれたランニングを練習した。

主な操作はロープワーク(ジブシート、メインシート、スピンシート、
ガイシート等の操作、ハリヤードによるセイルの引き上げおろし、
ウィンチによるロープ引き込みとクリッピングによる固定)
でのセール操作および、体重移動によるヒール(船の傾き)の加減だった。

見ていると、かなり精密に、そして、乗員の呼吸を合わせて
操作を 行わなければならない。

主に以下の観点が留意事項であると見えた。
1.セールを状況に合わせて適切な状態にするためのロープワークに
習熟する。
2.それを他のポジションと呼吸を合わせる。
3.他のポジションが行う作業を補助する。他人の作業も気配る。
4.操作手順を間違えないようにあらかじめフォーメーションを作る。
5.操作上無駄なもの(ロープのたるみ)などをつくらない。
6.飛ばされたりしないように、すぐにくくりつける習慣をつける。
7.複数のひもが絡まないようよく注意。交差しないこと。
8.風が急に入ってロープを引き込まれて、滑車などに巻き込まれる
ことがあるので、手に巻いて操作するなど絶対にしない。
(体から操作ロープはフリーにしておく。)
9.バランスを崩しても海に落ちないような作業体制をとる。
10.ひっかかるものを排除する気を配る。
11.ロープは丸める習慣をつくる。 (道具はすべてレディポジション)

私はメインセールの操作を形だけ行ったが、それだけなのに、
頭では理解できてもなかなか体が完全な動作をしない。

それぞれの操作手順は以下のような感じだったか?
タッッキング 
    舵を風上方向にとる。ミドルは風下側を緩めて風上側を引く。
    バウとメインは風上側へ体重移動。

ジャイビング
    舵を風下方向に取る。メインシートを開放する。
    ミドルは風下側を緩めて風上側を引く。
    メインは体を風上がわに移動させて、セールを引く(セールがかえる)

スピンを上げたりする時の操作は複雑だった。(以下はかなりあやしい記述???)
    バウはスピンの入った袋を取り出し、袋を船の脇の
    手すりロープに引っ掛けて中のスピンにハリヤード、
    スピンシート、ガイシートをひっかける。 移動して、
    スピンを取り出し手すりロープにくくりつける。
    スピンハリアードを引いてスピンを張り上げる。体はマストの
    風上がわにおいて、ジブシートを左肩に引っ掛けて、 マストの
    前にスピンポールを取り付ける(あるいは位置を変える。)
    そして、スピンのガイ(タック部分)をポールに固定する。
    その時 バウの操作が適切に行えるように、ミドルは
    スピンシートとガイシートを 操作する。スピンが均等に
    ふくれてランニング状態になればOK。 風が弱いとスピンの
    底辺が傾くので、トッピングリフトを緩めて ポールを下側に傾け、
    フォアガイを引く(?)

セイルを引き上げ下げするシートをハリヤードシートという。

今日は霧が濃く、途中で風向きが変わっていて、
帰るときに思わぬ方向に走っていた。
このような思い込みはもっとも怖いことである。
常に、方位系を見ておくこと、GPSで常に位置と方位を
確認することは忘れてはいけない。

また、ひどく寒く雨合羽を借りたが、体温がうばわれていくことも
よく注意しなければならない。みんなオイルスキンなるものを
きていた。雨の日は、靴や靴下も着替えを持っていったほうが、
帰るとき気持ち悪くなくてよい。

潮干狩りの海の公園



海の公園の風物詩、潮干狩りのシーズンです。
この時期、干潮時には潮干狩りの方で一杯になります。

私もここのあさりを採って食べたけど、おいしい。
やわらかくて本当においしい。

採ってきて、塩水にしばらくつけて砂だしして、あとは、
おなべに、お酒とあさりを入れてふたをして加熱するだけ。
なんの調味料もいりません。これだけで、本当においしい。

海の公園のあさりは、自生だそうです。(外から持ってきて
まいてるわけではない)

注意すべき点は、駐車場がかなり混むという点かな?

ウィンドサーファーにとっては、海辺が潮干狩り客に埋め尽くされるので、
この時期は、時間をずらすのが得策です。海の公園のHP内の潮見表です
干潮時は(中潮以上は特に)前後それぞれ1-2時間注意しましょう。

4月15日(土曜日)は3時頃から、ウィンドサーフィンしました。
風がガスティ。5.5m2くらいでプレーニングOK。

私はまだ腰痛が残っていたので、5.3m3でほどほどに楽しみました。

日曜日, 4月 09, 2006

SPEEDWALL CUP

今日は地元ショップのSPEEDWALL というショップが主催するレースがありました。
気持ちよくはれて、なかなか盛り上がってよかったです。

私もエントリするつもりだったのだけど、朝、ちょっと体のバランスを崩した時にそのひねりが悪く、腰にピキと激痛!。腰痛をもってしまい、残念ながら不参加。昨日、先週と強風の中で6.0M2の大きなセールを振り回していたのが原因かも_?

今日の風だったら結構いいとこいったのになあ、なんて、参加できないギャラリーの無責任なボヤキをこぼしながら、残念さを煙にまいてました。

早くなおしさなきゃいけません。

土曜日, 4月 08, 2006

前線通過の海の公園

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今日の海の公園は少し荒れ気味。 予報では、1日晴れで昼から風が上がる予定だったけど、朝から晴れて10時くらいから南西系の風があがり、12時くらいから雷雨、そして無風状態になって、3時くらいからまた西北西の風が少し吹き始めたという感じ。5時くらいにはかなり吹いてました。西北西の風は、海の公園ではオフショアを意味し、意識しないと沖へどんどん流されます。また、今日は、2時半頃からの参戦でしたが、風の強弱が強くぶれもあり、とても乗りにくかった。




左は上から順に、9:00,12:00、15:00の天気図。
気象庁HPから拝借。

本日の天気図を後で見て、納得。要するに、お昼頃寒冷前線が通り過ぎて、雷雨があり風向きがかわったということがわかった。35KM/hで移動する低気圧の前線通過に伴い雷雨が発生し、約2-3時間無風状態になって風向きが変わった。



ちなみに、寒冷前線の通過とはどういうことなのかは、以下がわからいやすい。

http://rika.shinshu-u.ac.jp/ischool/tenki99/zensen/kanrei02.htm

月曜日, 3月 27, 2006



文句なしの春です。
ここのところ毎週風が吹いて楽しいです。

昨日もいい風が吹きました。

「春の嵐」って小説があったよな。
内容はすっかり忘れたけど、春は風に恵まれます。
吹けー、吹けー。嵐大歓迎。

昨日は6.0で楽しめました。
ショップでレールジャイブの講習をしてくれました。

夜は、ショップ主催の飲み会がありました。
昨年デビューの人が多くて、明るく新鮮な飲み会でした。

月曜日, 3月 13, 2006

ウィンドサーフィンシーズン開始!の海の公園

昨日は、海の公園も風速最大11m(YAHOOお天気)とばりばりでした。
6.0m2のセールではちょっとしんどかったけど、楽しかったです。
今日は、快い筋肉痛。

曇り空だけど、風は暖かったです。でも、海はまだ冷たい。

日に日にウィンドサーフィンシーズン到来を感じる今日この頃です。

先週は木曜日にもウィンドサーフィン仲間で飲んだけど、
夜は、金沢文庫界隈のメンバーで飲み会でした。
シーズン到来をみんなで喜んでいます。

月曜日, 3月 06, 2006

海の公園への春の到来

今日は啓蟄。大地が暖まり冬眠をしていた虫が穴から出てくる気持ちがよくわかります。春ですねえ。春一番も吹いたようです。

昨日3月5日は天気もよく、海の公園は家族連れでにぎわいました。

中潮で、干潟が広くひろがり、あさり堀にいそしむ人や、芝の上で戯れる人。




昼過ぎから少し風が吹き始めて、7.5m2カム入りでプレーニングが楽しめました。

あまり、長くは続かなかったけど。ま、これからの季節に期待しましょう。

風も太陽も温かいのだけど、まだ、海の水は冷たい。




今日は試乗会でsupercross系 Starboard S-type06モデル115lに乗ってみました。

ちょっとコロコロした感じ、様々な動作によく追随しそう。ノーズも短く、スピードの抵抗を抑えらるそうです。

日曜日, 2月 19, 2006

海公Windsurfingご近所会

期待の週末ですが、残寝ながら、曇り空と煮え切らない風。ただただ、肌寒いばかり。

土曜日は地元のスポーツクラブVICSへ、日曜日は京急線の逸見駅のすこや館へいって、プールで泳ぎました。

土曜日はウィンドサーファー達と夕方からご近所会で飲み会です。

春一番を首を長くして待っています。

金曜日, 2月 03, 2006

小春日和の海の公園

ここの所土曜、日曜も出勤だったので、今日は代休でお休み。

ラッキーなことに、小春日和。昼過ぎくらいから気温も12-13度くらいまで上がり、風も吹き始めました。
午後2時半くらいから海に出ました。

6.0でブローを捉えてプレーニングという感じ。ちょっと荒れ気味で続かない風が気になりましたが、風が暖かくとても楽しめました。でも、沈すると水は冷たい。

冬は低い角度からの太陽の陽光が、海面に跳ね返り、対峙する側から見ると海面が広く金色に輝きます。夏の太陽の攻撃的な面影はどこへいったのか、やさしく暖かい光を空から満遍なく降り注いでいます。空気は澄み渡り、空はどこまでも青い。八景島や公園の緑がゆさゆさと風にゆれています。

小春日和の海の公園、すっごくいい感じ。



10度超え、南西系の風5m以上は要注意。本日は北側を低気圧寒冷前線がとおりぬけたあとでした。

天気図は2月3日12:00 気象庁発表です。

12月と比べて、確実に日が長くなっています。

このまま、春になればいいなと思います。

火曜日, 1月 24, 2006

雪景色の海の公園


砂浜にはフカフカした雪布団が敷かれてます。
たった一人、雪だるまが砂浜にたたずんで、海を見つめています。

いつもとは全く異なる世界。
シンシン雪は降り続いています。










いつもは芝と木のグリーンが美しいセッティングエリアも今日はすっかり雪化粧。














バーベキューエリアも真っ白です。













雪に煙る八景島。
ちょっと哀愁漂うかな?

月曜日, 1月 09, 2006

御前崎

7-9日に御前崎『全日本アマチュアウェイブ選手権』(GARAM NUSANTARA ALL JAPAN WAVE CLASSIC ’06)が行われました。WAVE系のアマチュア・ウィンドサーファーにとっては国内最大規模のものです。 大会の状況はこちら

私は8日に、応援方々、はるばる御前崎へいってきました。まさに寒風吹きすさび、寒さは強烈!。でも、天気と風に恵まれて、参加者もまたギャラリーもサイコーに楽しめました。

朝6:00横浜を出発。高速道路から臨む富士山が美しい。ふもとまで雪化粧です。

到着すると、雲一つ無く美しく晴れ渡った空のスカイブルーと、どこまでも広がる太平洋のマリンブルーの交わる水平線が、東から西に180度にパノラマティックに広がっています。少しオンショア気味の西からの風。海面には寄せては返す白波が奥深い陰影を与えています。もの凄いスピードで走る多数のウィンドサーフィンのセールが鮮やかな色で、海面に花と咲いています。



WAVE Riding, JUMPなどの「見せる」競技種目なので、レベルの高いプレーヤーの技量を目の当たりにして、とても刺激的でした。フォワードループ(前1回転)なんて、目前でばっちり決まると心からパチパチと拍手したくなります。

競技も順調に進み、夕暮れが押し迫ると、周囲は表情を一変させます。海に沈む赤い夕陽と、金色に輝く海。それまで青かった西の空も淡い朱色から紫色に変化し、やがて闇にうずもれていきます。そして降るような星の空。

心がとてもとてもとてーも大きくなるそんな1日でした。

月曜日, 1月 02, 2006

謹賀新年 錦江湾横断


謹んで新春のお慶びを申し上げます。

鹿児島で元旦を過ごしています。

日の出とともに磯海水浴場からセーリング、初日(はつひ)の昇る桜島を目指すというものです。

天気は曇りがちで、残念ながら桜島はその雄大な姿を霧の中にかくしてしまっています。
でも、雲の切れ間から漏れた太陽の光線が光のカーテンとなって美しくなびき、桜島のふもとのごく一部の海面が照らされて、キラキラと金色に輝いています。とても、幻想的です。北北東風が桜島にぶつかり桜島の風下側では空気が安定せず雲の切れ間が発生しているのだと思われます。

時折プレーニングしながら、金色の海に吸い込まれるように航海しました。

錦江湾(鹿児島湾)横断、達成しました(^^)。

調子にのって3往復したところ、「元気ですね」と地元の人に言われました。

北風に流されて南下するとフェリーの航路に入ってひき殺される可能性があるので、風上走りを心がけ、流されないようにしました。そのため、3往復3時間近くかかりました。