日曜日, 8月 02, 2009

戻り梅雨の本栖湖

【雨の本栖湖】
残念ながら、この土日、本栖湖は涙模様。

土曜は、曇り空。風があがるかな?という願い届かず、風向きも定まらず、風もあがらず。

せっかく来たので、ちょっとウィンドサーフインしてみたが、乗るのがとても難しい。
微風だけでなく、風があちこちから吹いてくるのがたち悪い。かなり体力を消耗したように思う。

【スタンド・アップ・パドル・ボード (SUP)】
この日もっとも楽しめただろうなと思われるのは、スタンドアップパドルボード(SUP)

大きくて浮力のあるボードの上に立って、パドルを手に持って漕ぐというものだ。
シンプルだ。そしてバランス感覚のある程度ある人にしてみれば、平水面ならばすぐにできる。
簡単だと思って馬鹿にしていると、そのしっぺ返しはその日しっかり帰ってくる。

体力と筋力の消耗度だ。30分もやれば足腰ががくがくになる。逆に言うと30分もやれば、いい運動になっているともいえる。

適当に疲労していないと、夜のビールはおいしくない。

だから、やっぱり、風のないときも楽しめ、なおかつ十分にトレーニングになるSUPはあった方がいいと思う。


【雨の夜の本栖湖に泊まる】
夜は民宿でBBQ~飲み会。若い子たちが一気飲みで盛り上がっている。
こっちは、日中やったSUPのせいかはたまた定まらない微風の中でウィンドサーフィンをしていたせいか、結構疲れていて、飲み会には付き合えきれずに歯を磨いて寝た。


【続く雨の本栖湖からの帰途】
翌日は雨。
結局10時前にはあきらめて、帰途に就いた。

車でJAZZ(マイルスデイビス)を流したら、相席の輩が、「雨にこの曲あいますね」という。



【本栖湖から帰る時の渋滞を斬る】

日曜だから、どうせウィンドサーフィンできないなら、渋滞にはまらないように早めに出ようと思ったのだけど、意外に混んでいた。みんな同じ発想したのかもしれない。

まず、富士五湖道路の須走出口。仁杉の交差点からの余波と思われる。
次に、東名高速の大井松田インター手前で事故渋滞。10時半に起こった事故で、11時前くらいに乗りいれたら、3kmくらいの渋滞に成長していた。その後6-7kmくらまでの渋滞に成長した模様。動かない渋滞で、これでおよそ30-50分程度ロスしてしまった。

このときの渋滞の模様を少し詳述しておく。
事故は、追越車線で起こっていた。どうも壁に突っ込んだようである。ボンネットは大破していた。この事故で、3車線が1車線に制限。ここで、車線を追越、走行、登坂と呼ぶとしことにして、渋滞の模様を説明したい。
事故で封鎖されたのは追越と走行車線。登坂車線のみが通行可能となる。ここで、車の割り込みを考えてみると、運転者の立場からみるとなんとなく礼儀的に、一台交互に車をいれてあげるということになる
。そこで、みてみると、追越車線の車がまず走行車線に割り込む状態がある。ここまでならば、それぞれ1/2、1/2という割合だ。次に走行車線の車が登坂車線に割り込むことを考える。するとここでも1/2、1/2である。これを割り戻すと、追越、走行、登坂車線の車が進行する確率は、1/4:1/4:1/2だ。

だから、登坂車線がもっとも進むことになるはずだ。現実運転していた現実では、登坂車線がもっとも進んでいた。

そして、もうひとつ車線が減る場面を見てみると、割り込む側の確立は1/2を超えているという現実だ。割り込ませる側の人の立場の方が結構ゆるい。人がいいから割り込みさせるのか、俯瞰的な状況を把握する能力が高くて割り込ませた方が全体がスムーズだと判断しているのか、走行車線は割り込みに大きく譲歩しているので、もっとも動きが悪い。さらにいえば、車線が細る直前まで走行車線は渋滞が続いているが、追越車線は、車線が細る100m手前から走行車線への移行を試みている。

つまり、このケースでは追越車線の方が車線変更の機会が多く、走行車線は割り込みを受ける機会が多い。そのために、走行車線はもっとも流れが悪い。

渋滞を少しでもはやく切り抜けるならば、渋滞を引き起こしている状態とその原因を分析してみるのは悪くないと思われる。


横浜町田の渋滞は結構しょっちゅう見られる。今回は、雨模様だったので、はやめに帰途につく選択をした人が多かったということなのかもしれない。



ちなみに、富士方面から東名高速の大井松田より御殿場側で渋滞を察知した場合、246を通って大井松田までアクセスする手がある。渋滞がなけれ、この両路線の差は1時間弱のようであり、東名高速をつかったほうがわりがいい。

大井松田手前で渋滞するケースはたいがい事故渋滞なので、ちっともすすまない渋滞のケースが多い。この場合およそ御殿場から大井松田まで1時間越えかかると考えられる。

御殿場で246に抜けて、大井松田まで走る時間が、渋滞の東名高速での時間とかわらないならば、高速代がいくらかでも安い分、246を選択する価値もでる。

246への抜け道は、須走から、仁杉への渋滞をきらう裏道からの接続もいいので、東名で、大井松田手前で渋滞するときには、一考を要すルートだろう。


【本栖湖の陽の強さ】
最後に一言、曇り空とはいえ日射しはかなり強い。じめじめしてむし暑かったので、土曜日はシーガルの上半身をおろして、風待ちしていたが、背中が日焼けして真っ赤になってしまった。
紫外線対策もよく注意しておこう。