土曜日, 6月 27, 2009

梅雨のあいまの本栖湖2

今週末も本栖湖へ。
本栖湖は晴れて気温が上がれば、ほぼ間違いなく吹く。

ちょうど、かかえていた建物の設計の仕事がひと段落。確認申請を提出して、その後質疑応答の対応をして、こちらもスムースに展開することが確認された矢先。ほっとしてちょっとはじけたい気分。
一方、このご時勢のせいだと(会社のせいではないと)いいながら暴力的に給料カットをうけたストレスから解放されたい気分。

どこへいこう?

そうだ本栖湖へいこう。


たまたま、ネットでも本栖湖行こうという人たちがいたので、心強い。

昨日の予報では、晴れだ。きっと期待に応えてくれるだろう・・・・。
だが、よく見ると、南東系の風、湿度が高い、西側から下り坂で気温が下がるといった予報条件が重なっている。うーん。吹かないことはないだろうが、期待しすぎてもいけないかもしれない。また、

一方三戸は・・・。ごく普通の南西系の晴れ。サーマルが期待できるポジションだ。波情報でもきわめて穏やか。他には障害がない。吹く可能性はある。


結局、本栖湖へ。南東の風だから、ドラゴンビーチの方が風が入りやすそうだが、いつもの勝手でファンビーチへ。

あせってでたせいか、ボードを忘れて家まで戻る。そのタイムロスもあって、ついたのは12時過ぎ。
既に吹いていて、7点台で滑走している。

63を張ってでると、やはりアンダー。風自体が軽い。これは温度が高くて空気が膨張しているということなのだろう。湿度が高ければ重くなりそうなものだが、もともと湖面事態、空気は常に飽和湿潤状態に近く、一般的な予報での湿度は滑走時には大きく体感できないのかもしれない。より大きな現象でとらえようとすると、比熱の大きな空気が地域に覆いかぶさっているので、温度の差異が生じにくい=サーマルが生じにくいと解釈するのが素直か?。

結局2時過ぎには風がおわってしまった。

4時まで風をまつが、結局劇的には吹かない。スラロームのデカいセールがたまにプレーニングする程度。
風待ちの間。浜辺であおむけに寝てみた。雲って来ていたので日差しもそう痛くない。鳥のさえずりが聞こえる。水の音、静けさ。しばし眠りに引き込まれる。

こんなのもわるくないかもしれない。

まあ、ゆっくりの一日だった。