水曜日, 3月 24, 2010

ちょっと早いけど 海の公園 潮干狩り 事情

海の公園は、あさりの潮干狩りで有名。

なぜかというと、この海岸は、無料で潮干狩りを楽しめるのです。

シーズンとなる4月後半~ゴールデンウィークの干潮の日は、連日人が海岸をうずめつくすような状態になります。そして、駐車場へ入るために大渋滞。午前中はでだし遅ければ、この渋滞に巻き込まれておしまい。よく注意してい置きましょう。

でも、こんなに人が来るのに、あさりはそこそことれる・・・・それが不思議だ。もっとも、とれるあさりの大きさは小さくなってしまいます。


実は、今がチャンス。
シーズン前の今なら、結構大きなあさりがとれます。そして、駐車場も楽に確保!。


暖かくなってきたし、日差しもときどきが心地よいと思えたとしても・・・・・。
風がふくとときどき震える、ましてや海の水は・・・・まだ まだ冷たい。


でも!  潮が引いたら、思い切って足首まで水につかろう!。

最初は冷たいけど、その冷たさで心に火がつきます!。

熊手で砂を掘り返 すとざくざくと小判のように出てきます。

海の公園では以下のルールがあります。
  • 一日の量は2kg以内
  • 2cm以下のあさりはとってはいけない
  • 大きな熊手は使ってはいけない。
資源保護のため協力しましょう。


以下、潮干狩りしたあさりをおいしく食べるテクニック。



  1. 塩抜きは海水が一番。あさりと一緒に、できれば、きれいな部分の海水をすくって持ち帰りたい。あさりが浸るくらいにして冷暗所で3時間以上。海水がなければ、同等の食塩水(3%程度=1Lの水に大さじ2杯ほどの塩)に、、あさりが浸るくらいにして冷暗所で3時間以上。塩水は適宜水替えするほうがいいと思います。
  2. 冷暗所におくのは重要です。時間は1日おく方もいらっしゃるようです。
  3.  吐き出した砂を再度吸わないように、ボールに塩水を入れて、中にざるを入れておいてその上にあさりをのっけます。そうするとざるで砂が分離します。こんな感じの何かの工夫が必要です。
  4. あさりは水を吐き出すので、その水が周りに散って濡れて、塩気を含んでいてべとべとになります。新聞紙で覆うのがいい!。新聞紙がその水を吸ってくれるし、また冷暗所確保にも良い。
  5. 砂抜きの際は、鉄釘や鉄鍋を使うと早く砂を吐き出してくれるそうです。
  6. 砂抜きの後には塩抜きを。これをやらないとしょっぱい(重要)。砂抜きしたら水洗いして、ざるにとって空気中に放置して1時間。
  7. 食べる前に、室温で1時間ほどおくと、あさりにストレスがたまってうまみ成分をだし、おいしくなるそうです。
  8. 保存するなら冷凍がお勧め。調理したらちゃんと貝は開きます。塩水につけて、適切に水替えして保存というのも、2-3日ならできるようです。砂が良く吐き出せそうですが、きっちり面倒をみてあげないと死んで腐ってしまいます。
  9. 途中、いたんだあさりを見つけたらすぐ撤去!。
なお、以下をクリックしても様々な情報が得られます。



あさりの栄養は魅力ですね。ネット検索の簡単な抜粋を記載しておきます。
あさりは、脂質量も低い。貧血と関係の深い鉄分・ビタミンB12の含有量は100gにつき52.4μgと非常に豊富です。ビタミンB12は赤いビタミンといわれ赤血球の生成や中枢神経の維持、脂肪の代謝などに影響を与えます。造血作用もあります。貧血気味の人や低血圧の人、妊産婦には最適な食材。
その他カルシウム・カリウム・亜鉛・銅・クロムなどのミネラル、ビタミン、タウリンなどが多く含まれている。
あさりの旨み成分であるタウリン「アミノ酸の一種でアミノスルホン酸」には、血圧を正常に保つ働き、心臓強化、貧血の予防、血中コレステロールを減少させ血液をサラサラにする、肝臓における解毒機能の向上などの効能、アルコール障害の改善、糖尿病の防止、神経伝達物質の働きを調節し、中でも網膜に多量に含まれ網膜神経組織の発育・安定化にも良いそうで、動脈硬化の予防に有効とされています。また、あさりの旬は春先で、この時期にはさらにタウリンの量が増大します。
あさりの煮汁にはうまみや栄養分がたっぷり含まれているので、煮汁も一緒に摂るといいそうです。