日曜日, 9月 02, 2007

秋かなあ  金田湾~津久井浜

ちょっと肌寒い感じの日。

金田湾に8時に到着。でもでるやいなや風も落ちた。うねりはそこそこ大きく、風がないとのりづらい。

そこで、北の津久井浜までセーリングを決意。北東の風で。風上走りをしていくので結構つらい。おそらく10往復近くはしたと思う。やっとたどり着く。

津久井浜でのプレイは初めてだが、印象は割と良い。 金田湾との比較を記しておこう。

津久井浜は金田湾に比べて、うねりが少ない。でも、ちょっと風が吹くと逆にチョッピーだという人がいる。
津久井浜はインサイドとアウトサイドでプレイしている群が結構はっきり分かれている。金田湾にもいくらかは見られる傾向だ。ただ、金田湾のほうが懐が深い分だけ、沖に出た時の危険の意識は少し異なってくる。津久井浜でアウトサイドでプレイするのは東から北東の風までが良いだろう。北風になったら、オフ気味の風になるのでアウトへ出てはいけない。西に少しでもふれたらインサイドでも危険である。金田湾は懐が深い分だけ少し余裕がある。

金田湾は砂浜が長いのでその範囲であれば、流された先で道具を運ぶ苦労くらいのものだろう。でも、さらに流されると、断崖絶壁がでてきてプレッシャーがかかる。危険を察知できるので早めに行動できるから、まだよい。ちなみにウィンドサーフィンでは、海面に面する壁に近づいては絶対いけない。波が壁にぶつかり反射波がでて、壁に近づくほど波が複雑になる。これは風についても同様で、風がまわっている印象を受ける。すなわち、制御不可能な状態に陥る。

一方津久井浜は、風下のすぐ隣に港があり、よく注意しなければいけない。テトラポットはあるし、超危険地帯である。一見視界が抜けているので、港が目にはいらないのでよく注意すべきだ。ウィンドサーフィンで、テトラポットに近づいては絶対いけない。テトラの中に入ったら、よじのぼれない。また、海のうねりがテトラの中で複雑に炸裂する。その圧力でコンクリートにたたきつけられるのだから、人間の体なんかひとたまりもないのだ。

金田は駐車場ただ。津久井浜は駐車場代が高い。

冬の朝方は常に北東の良い風が吹いており、オン気味のサイドショアとなり、いつもウィンドサーファーでにぎわっている。

夏は南西系の風が多いので、三浦半島の裏側三戸浜がにぎわう。

こんなところかな?

今日はまあまあかな。でも、ロングセーリングのせいか帰ったらくたくただった。