土曜日, 4月 23, 2011

雨の降る降る海の公園   ウィンドサーフィン日記

灰色の空。
春雨にうたれる海。
八景島の木々の緑が風にざわめいているが、空の色を映してか、雨の涙を偲んでか、さびしく沈んだ表情だ。
くすんだ群青色の海。
その上に、鮮やかな色のセイルが舞っている。

雨が降る降る海の公園。


少し肌寒い。気がのらないが・・・・いや、でよう。ちょっと疲れ気味の心に、元気を注入できるかな?。


63セイルで2時頃からプレイ。久しぶりのウィンドサーフィンだ。

快走!楽しめた!。

体にほどよい疲労感が残り、夜のビールがおいしい。今日はゆっくり眠れそうかな!。




ここのところ、仕事に忙殺されている。先行きの不透明感も感じ、ちょっぴり心に閉塞感・・・。
今週は仙台に行ってきた。テレビで報じられる凄惨な現実を肌で感じた。陸地に散らばった車や船、そして家。あれはてた田畑。人の力ではどうしようもない現実が延々とひろがっている。

感情移入してしまうと、無力感に襲われてしまう。

一方、すでに乗り入れて、たくましく活動している人たちがいる。機械をもち組織的活動の訓練を受けた人たちだ。公的機関を中心に行われている活動は、着実に復興への歩を進めていると感じた。そして、その人たちのあとに続いて、そろそろ民間の活動へもひろがりをみせていくことになるだろう。

復興への一助を果たしたい。

被災された方の心中を思えば、私たちの心が疲れていてはいけないと思う。復興へのけん引役をはたしていかなければいけないと思う。そして、長い活動になりそうだということも気にしておこう。自分にできること、それを効果的に役立てること、そして、継続して実行できる精神を維持できること、そんなことを意識して行動していきたい。




もうひとつの話題。

海の公園はこの時期潮干狩りでにぎわう。
自然のあさりで、潮干狩りが無料なのだ。
ウィンドサーフィンの帰りにあさりを採ってきた。気のせいか、例年に比べて大きいあさりだ。
海の公園のあさりはおいしい。
今年も潮干狩りのシーズン到来。あさりパワーで、社会に元気を!