日曜日, 12月 05, 2010

忘年会の季節・・・

師走。

忘年会の季節になった。


土曜の夜は、高校の同窓会の準備会に出席。

再来年は私たちが全体の同窓会をしきる幹事学年となる。来年、再来年の幹事、そして今年すでに幹事として同窓会をしきった年代の3世代にわたって交流を持ち、全体の同窓会を仕切る作法を継承するという目的の会だ。

先輩から、苦労談や工夫を教えられて、葉っぱをかけられた。
そろそろスタートしなければ間に合わないらしい。

日比谷BAR目黒店 での会合だったが、結構おしゃれでいい感じ。料理もおいしかった。




同窓会の準備という使命もあったが、後輩の菊野克紀君が総合格闘技 DEEPライト級タイトルマッチで防衛を果たすという快挙をあげたので、その祝賀会も兼ねていた。


会には、辛島美登里さんも来られていた。

案内されるままに着席したら、菊野克紀君と辛島美登里さんの真ん前の席。
社会の中で、成功をおさめ、快進撃を続ける人たちと会話ができて、とても刺激になった。


菊野克紀君は、柔道で格闘技に目覚め、極真空手、そして総合格闘技の世界に足を踏み入れていったという。DEEPライト級タイトルマッチの防衛を果たし、今後は、DREAMへの挑戦、そして世界へと広がる夢を語ってくれた。
総合格闘技を社会に理解してもらうために、様々な会にも出席してアピールする活動もしているという。

ビデオでタイトルマッチを見せてもらったが、相手も強豪だ。白熱した試合。素晴らしい内容の試合だった。


もちろん、技を磨く日々の努力も大変なものだろうが、自分たちの世界を社会にアピールしていく努力を積極的に行っていくバイタリティがある。業界を育てようとするリーダーシップがある。まさに父性だ。心の強さゆえにできることだろう。




辛島美登里
さんとも会話した。
幼少のころから、なにかの行事の時、あるいは試験が終わった時なども、曲を作ることが楽しみだったという。曲を作るのがとても自然な活動だったようだ。ある時に人の勧めもあり、歌うようにもなったが、曲作りの方が好きだそうだ。日々の活動の中で、様々な疑問を持ったり、その解決のための努力をしたりしている様子を語ってくれたのだが、実に自然に自己研鑽ができていることがうかがえる。そして、一緒に仕事をしていく人たちへの心遣いもなさっていた。深い暖かさと思いやりを持っている。母性を感じた。





天賦の才と、たゆみない改善の努力と、人により開かれる道。
開かれる世界に対して、心の自由と強さと暖かさをもって、挑戦し続けるところが共通した魅力だと思う。
二人の大きな才能(巨人)と会話して、そんなことを感じた。



実はこの日は、海の公園のショップの忘年会もあったのだが、同窓会の準備会とも重なってしまい、出席できなかった。
だいぶ遅くなったが、横浜で行われていた2次会が終わるころに、到着。何人かの方とウィンドサーフィンの会話。

御前崎によくいかれる方の話を聞いていると、とても魅力的だ。そうだ、この人たちも、険しき道の中に、世界を築いている巨人たちだ。
私には御前崎プレイはまだ敷居が高い。先日逗子海岸が楽しかったので、今年は湘南中心かな?湘南についても、材木座の話も聞けた。その西側に部分的に波の高いところがあるという。



本当にもりらくさんの土曜の夜だった。