日曜日, 2月 27, 2011

春の風吹く海の公園 ウィンドサーフィン日記

ビュービューと温かい南風が吹いている。

少し曇り気味だけど天気もいい。

今日はウィンドサーフィン日和かな?と思いながらも、困ったことに、花粉予報も真っ赤。最多レベル。目がかゆいし、鼻水がでている。風邪の時のような調子の悪さ。


でも、いこう!!!。今年初のウィンドサーフィンだ!!!。

海の公園に行ってみると、芝や木々の緑が、幾分鮮やかになってきたようにみえる。
海の公園は、この深い木々の緑と鮮やかな芝の緑、そして深い海の青さと明るい空の青、まぶしい太陽の光のコントラストがいい。


もう春だなあ。一足先の春を全身に感じる。


芝の上では、多くのウィンドサーファーがセッティングしている。シーズンを心待ちしているウィンドサーファーたちだ。


5.0のセイルと、104lのボードで出てみた。

うっ!砂浜を歩いて、足に寄せてきた波を感じた瞬間、思わずひるむ。水は冷たい。氷のようだ。もちろんセミドライのウェットは着ているが素足。

一度頭から水をかぶり、心を引き締めて、いざ出陣。


突風だ。ガスティ。よい風をとらえて快走すると風が抜けるところや、強烈な風がはいるところが頻繁にでてきて、そのために、セイルコントロールが難しい。
強い風を受けたセイルは、腕力では抑えられないので、腰にまいたハーネスをセイルにひっかけて体重で抑えて走る。でも、突然風が抜けると、反動でひっくりかえってしまう。それを避けるために、風の状態にあわせて、セイルの向きや体の重心の位置や力の入れ具合をこまめに変えなければいけない。

こうなると全身運動の筋トレになる。楽しいか?といわれると、どちらかというと「訓練」とか「修行」に近いイメージだ。きっとこのような苦行をのりこえれば、さらにうまくなるだろう・・・という期待から耐える。



疲れた。



今日は、強風の中で今まで決まらなかったジャイブが決まった場面があった。ジャイブ途中でとまらずにセイル返しまでできたのがうれしい!。

なんとなくコツをつかんだような気がする。またの機会が楽しみだ。


海の上では花粉のつらさを感じなかった。水の冷たさや爆風との格闘でそんな余裕がなかったのか?あるいは、花粉も水しぶきをうけて、空中の浮遊量が少なかったのかもしれない。



太陽の勢いもましてきた。シーズン到来も間近だ!。